8月も最終週。例年、沖縄へのツアー代金が安くなる時期ですね。ただし、今週末の沖縄は台風に見舞われる可能性があります。フィリピンの東から上がってくるから、強烈な奴が見舞うんじゃなかろうか。
レンベのハナヒゲウツボ。沖縄にしろフィリピンにしろ、ハナヒゲウツボの個体数はそう多くないようですが、レンベにはたくさんいます。
こちらは成魚。それも老年期に入りかけ。まだほっぺに壮年期の名残のブルーが残っています。


さらにこちらは幼魚。ハナヒゲがイエローになっているし、遠からずブルーの体色に成長するでしょう。


海の小さい生き物が好き。ときおりITや時事にも言及します
8月も最終週。例年、沖縄へのツアー代金が安くなる時期ですね。ただし、今週末の沖縄は台風に見舞われる可能性があります。フィリピンの東から上がってくるから、強烈な奴が見舞うんじゃなかろうか。
レンベのハナヒゲウツボ。沖縄にしろフィリピンにしろ、ハナヒゲウツボの個体数はそう多くないようですが、レンベにはたくさんいます。
こちらは成魚。それも老年期に入りかけ。まだほっぺに壮年期の名残のブルーが残っています。


さらにこちらは幼魚。ハナヒゲがイエローになっているし、遠からずブルーの体色に成長するでしょう。

西武新宿駅の直ぐ近くで激辛グルメ祭が開催されています。金曜日の夜に行って、とりあえずタイ料理の「鶏肉のバジル炒め」の大辛を頼んだら、これが辛くない…。美味しいのだけど、日本人向けのやつをちょっと辛くしただけですね。


てなわけで、東南アジアのご飯を食べて思い出したので、カサワリレンベリゾートのお食事を紹介。 滞在中の全食がパックツアー料金に含まれていて、直近のダイビング前に食事メニューを選んでおくと、いいタイミングで給仕してくれます。

朝食は朝食用メニューから、昼と夜は前菜・メイン・デザートから選べます。メインは洋食とアジアンスタイル1または2で50種類ほどの料理があるので、どんな人も不自由はしないでしょう。
私は食べられないものが少ないので(すごく甘いもの以外は何でもOK)、なるべくインドネシア風のものを頼みました。
まずは前菜の一例。

メインの「バビ ダラム ブル」。豚肉と香草を竹に詰めて焼いたインドネシア料理だそうな。聞いたことがなく一番予想がつかなかったので注文。

このメニューを頼んだ際、ウエイトレスの女性に「スパイシーだけど大丈夫?」と訊かれました。もちろん私は望むところ。でも実際のところ辛い感じではなく香草の香りが強かった印象です。連れに一口あげたら「パクチーが入ってる」だそうな。まあ私は気にも止めず美味しくいただくことができました。
以下はデザート3種。



大食漢にとっては一皿の量が少なく思えますが、前菜→メイン→デザートと進む内に満腹中枢が刺激されます。ダイエットにはいいかも。
ダイビングの日は、潜って食べての繰り返しです。朝食は1本目の後なので、起き抜けの空腹で潜ると足が釣りそうですが心配無用。朝早くからトーストとシリアル、コーヒー、ジュースが用意されています。

レンベのクマノミ。まだ4cmかそこらの幼魚です。

お一人様用サイズのイソギンチャクに住んでました。これ、捕食者避けの共生になっているんだかどうだか。

昨日、今夏はデジカメ新製品発表の出足が鈍いなどと書いたそばからCanonの以下の新製品が発表されました。
中でも注目はPowerShot S120。なにしろ旧モデルのS100およびS110が、その時々で「最も水中写真用に適したコンデジ」だったから。まあ私見ですが。
そう思う理由はマニュアルフォーカスが使えること(マクロ撮影が楽しくなる)、ワイド側の画角が24mm(35mm判換算)と広いこと、Wi-Fi対応(ハウジングを空けなくても写真を撮り出せる)など。水中撮影目的には上位機種のGシリーズよりも使い勝手が良いはずです。
S120は一見してS110からのマイナーチェンジ風ですが、実は着実に進歩しています。
まずはF値が1.8〜になりました。簡単にいうとレンズが明るいとより鮮明な画像が得られます。コンデジでどこまでいけるかは解らないけどボケも作りやすくなるでしょう。
また、マニュアルフォーカス時にフォーカスが合っている箇所を色つきで示す「MFピーキング」が追加されました。



強調色は自由に変えられるそうなので、例えば白に設定しておいて、魚の目が白くなったらシャッターを押すといった使いかたができそうです。ウミウシなら手前の触角が白くなったらOK。
なぜ白かというと、生きた魚の目にはない色だから。カクレエビの目にしても全体が真っ白ではないし。ああ、ウミウシには触角が真っ白な種類もいるよなぁ…。
以前、とあるカメラメーカーの人に「ピントが合っている場所に+マークを出してくれ」と言ったら「難しい」と一蹴されたけど、それが実現しました。これはマクロ写真の撮り方の画期的な進歩かもしれません。
さらには「水中マクロ」の機能も搭載されていますね。通常のマクロよりさらに近づくことができるのだそうで。ぜひ試してみたいなぁ。
そしてもちろんS120にも純正の水中ハウジング(ウォータープルーフケースWP-DC51)が用意されていますが、例によってレンズポートにはコンバージョンレンズ用のネジ径が切られていません。このあたり、Canonもいい加減学習してくれても良さそうなのに。せっかく水中マクロをも搭載したのだし、クローズアップレンズを付けたマクロ撮影は考慮されていて然るべきです。

あとは「星空夜景」や「星空インターバル動画」なんて機能も付きましたね。ダイビングで南国の僻地に行くと満天の星空に感激するものです。星座や星の並びも違うし。三脚も持っていけばそれを保存できます。
というわけで、S110でもそこそこ完成形かなと思っていたけど、S120は水中写真用途としても更なる進化を遂げたみたい。
よって頃合いを見て、ダイバー向けのカメラとしてAmazonの広告を貼り替えることにします。
私の写真のFacebookページ:FROGFISH.JP
毎年お盆が明けたらデジカメ新製品の発表ラッシュなのですが、今年は出足が鈍いですね。まあそんなご時世なのかな。もはや年に2回も新製品を出していられないと。

このblogのアクセス統計を見ると、1年以上も前に書いたOM-D用の水中ハウジングにはこちらを買うべしへのアクセスがコンスタントに続いています。OM-D E-M5は人気機種なので、水中写真にも使ってみたいという人が多いのでしょう。
そろそろ上位モデル(?)のOM-D E-M1とやらが発表されそうな感じですが…。
いや、水中写真について少し勉強した人は、純正の水中ハウジング(防水プロテクター)を買っていいものか迷ってこのblogに辿り着いているのかも。さもありなん。
ということで、改めておさらいしてみます。

■ セットアップ
まずはその純正ハウジングですが、設計があんまりよろしくなさそうです。こちらのビデオの6分半以降で語られています。これまで数えきれないほどの水中撮影機材を扱ってきた野本さんがセッティング方法が解らなかったなんて、そりゃ作った方がダメでしょう。せっかくレンベまで行ったのに…。
さすがに取説はとっくに改善されてるかもしれないけど、そもそもの設計思想が怪しい気がします。一眼のカメラでフラッシュをポップアップさせずに光らすなんて聞いた事がないし。
■ 12-50mmズームレンズ
ちなみに野本さんの動画でも触れられていたOlympus M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZというレンズは35mm判換算で24-100mm相当なので、あまり水中向けではないと思います。もちろん使えないわけじゃないけど、はっきり言ってしまえば「画角がコンデジ並」なのですよね。だったらワイド端が24mmで大き目のCCDを搭載したコンデジ(Canon PowerShot S110、Panasonic LUMIX DMC-LX7、Nikon COOLPIX P330あたり)の方が使い勝手が良いのではないかと。システムチャートを見るとギアが載ってないからズームも使えなさそうだし。
コンデジなら安くて携行も楽な上、ワイドコンバージョンレンズなどを付けて画角を広げられます。 もちろんOM-Dの方がCCDが大きくオートフォーカスも速かったりと基本性能面の優位性はあるけど価格は約4倍。それでいて撮れるワイド写真にそこまでの差は出ないんじゃないかな。特に経験の浅いアマチュアが使う場合は。
■ マクロレンズとしての性能
このレンズには簡易マクロモードもあるけど撮影倍率が0.36倍(35mm判換算 0.72倍)の「なんちゃってマクロ」。マクロ指向だったら最初から撮影倍率2倍のマクロレンズを付けた方が格段に有利です。
そもそもコンデジが「標準ズームレンズを付けた一眼カメラに準じたレンズ一体型の小型カメラ」なわけですが、Olympus M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZというレンズは、その逆の発想の「コンデジを模した一眼用レンズ」っぽいです。何なんだか。まあ、そもそもメーカー希望小売価格が5万円を切る安っぽいレンズなんだけど。
■ ワイド指向なら
また、ワイドを撮りたいなら、より画角の広いM.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6の方が良いような。
ただし、M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6は沈胴式でワイド端時の全長が49.5mm。対して純正レンズポートPPO-EP01は奥行が114mmあります。ワイド端側で使う場合、ポートの前面から6cmほども奥まっているので四隅がケラレやしないかと懸念しているのですが。もしそうならこのレンズを使う意味はなくなります。
■ マクロレンズ構成
昨年発売されたマクロレンズM.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macroは良さそうですが、システムチャートには対応のギアが載っていません。ってことはマニュアルフォーカスは不可能なわけだ。せっかく35mm判換算で120mmと、警戒心の強いハゼも狙えるマクロレンズなのに魅力半減です。
他にもアダプター類をかませばフォーサーズ用のZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro、ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macroといった短いマクロレンズも使えるけど、やっぱりマニュアルフォーカスが利用できない残念な仕様。
■ 評価
そう、概してこんな感じ。Olympus純正品で揃えようとすると、どのレンズで撮るにしても何かしら妥協を強いられ、そこそこの中途半端なセットにしかならないような…。
■ まともに見える唯一の構成
唯一良さげなのは、フォーサーズ用のZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 FisheyeとフィッシュアイレンズポートPRO-E04の組み合わせでしょうか。使ったことはないけどスペック的には申し分ありません。
■ 代替製品
よって純正ハウジングではなく、こちらの製品がよかろうと。Nauticam NA-EM5。

純正品より値は張るものの、そもそもOM-Dクラスのカメラで水中写真を撮りたい人なら水中ハウジングの予算もケチってはいかんです。そうそう買い替えられないのだから「向こう10年超分の投資」だと思って最高の逸品を選ぶべきでしょう。
PENシリーズならともかくO
M-DはOlympusのマイクロフォーサーズの最上位機種。安価な純正ハウジングで妥協するのではなくNauticamを選んだ方が後々のためになるではずです。特にアマチュアのカメラダイバーにとっては、写真のクオリティはもちろん腕前の伸びしろに関わってきます。
ああ、もちろん何年経とうとも、こだわりのない凡庸な写真を撮り続けるつもりなら純正ハウジングでもいいか。でも、そういうスタンスなら、そもそもこのカメラは宝の持ち腐れというもの。 わざわざ水没リスクにさらすのもどうだか。OM-Dはいっそ陸用にして、別途良さげなコンデジを水中撮影用にあつらえた方が賢明だと思いますよ。
私の知り合いでも明確な目的意識なしに憧れでもって一眼の水中カメラセットを買った人は、決まって使うのは最初だけで、次第に海に持って入らなくなります。
■ 製品特徴
このハウジングの優位点はアルミ削り出しで堅牢な上に、レンズに合わせて最適なポートを選べること。水中撮影向きと言える以下のマイクロフォーサーズレンズに最適なレンズポートが選べます。
結局のところ、Olympusの水中ハウジングの泣き所はここでしょう。水中撮影に申し分のないワイド端20mm未満のワイド&フィッシュアイとマクロのマイクロフォーサーズレンズをPanasonicに抑えられているから、そこを外したレンズポート設計になってしまうという。この際プライドを捨てて水中用だけでもPanasonic製品に乗っかっちゃえばいいものを。 しかも長さと画角の違うさまざまなレンズに対応するため、大振りな共通レンズポートで済ませてしまうという強引さだし。
それに、NauticamのハウジングではOlympus M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macroでマニュアルフォーカスも可能。マクロ写真の作品作りがより高精度に行えます。
しかも、水没を検出してブザーで知らせるセンサーまで標準で付いているし、視度調整付きのスーパービューファインダーも付けられるので、もし老眼が進んでも大丈夫です。
香港のNauticam製の水中ハウジングは私もNikon D7000用を使っていますが、非常によく出来た、およそ欠点の見当たらない優れものです。なるほどオーナー直々に水中撮影に勤しんでいるだけのことはあります。
というわけで、私としてはOlympus純正のハウジングではなくNauticam NA-EM5の方を強くお勧めします。
■ ご相談は…
なお、OM-D関連に限らず水中撮影機材のことで何かしら迷ったり不明な点があれば新宿西口のアンサーに相談するのがいいと思います。きっとスペック面だけでなく機種特有の癖まであれこれ丁寧に教えてくれますよ。