blogの引っ越しで悪戦苦闘した話

FROGFISH.JP 個人サイトのイメージ
リニューアルしたこのblogサイトのスクリーンショット

先日、このblogサイトを作り直すことにしました。何しろ使っていたDBのバージョンが古くてWordPressをアップデートできず、サポートされないプラグインが増えてきたので。

また、せっかくならこの機会にURLも

https://frogfish.jp から
https://personal.frogfish.jp に変更することにしました。

https://frogfish.jp のトップページはいずれ別の用途に使おうと思って。

でも、この移行には散々苦慮しました。顛末は以下の通り。

新サイトを準備

まず、サブドメイン「personal」を作成し、personal.frogfish.jpにWordPressを新規インストール。その際、DBも新しく作成しました。

次にWordPressの標準機能を使って元のサイトから新しいサイトにblogエントリをExport/Inport。一度に20MB分ずつしか移行できないので小分けにして移し終えました。

もれなく移行されたことを確認できたので元のサイト側のエントリすべてを「公開中」から「下書き」に変更。これが拙かったのだけど、その時点では気にもとめていませんでした。

新サイトへのログイン

さて、新しいblogエントリでも書こうかと新しいサイトにログインを試みるも弾かれます。つい先ほどまでは同じユーザ名とパスワードでログインできていたのに。

パスワードのリセットを要求したもののメールが届きません。ならばとDBにアクセスし、直接パスワードを再設定してみたものの、それでもログインできず。

こうなるとお手上げです。子テーマのスタイルシート類をあれこれいじったし、何かの拍子にWordPressのどこかを壊してしまったのだろうけど、ログインできなければ何が悪いのか突き止めることができません。

驚愕の事実が発覚

仕方なく新しいサイトを作り直そうと思い、元のサイトのエントリの状態を「下書き」から「公開中」に戻したところ、公開日付がその時点になってしまいました。つまり全エントリが同じ公開日に。どうやら公開不要となったエントリは「下書き」ではなく「非公開」に設定すべきだったようです。

旧サイトを復元

まあ、個々のエントリの日付は大して意味がないものの、エントリの順番といつ頃書いたかはとても重要なので、直さないわけにはいきません。しかたなく4,200件強のエントリの日付をすべて手作業で戻すことに。ログインできない新しいサイトを参考に旧サイト側の修正と確認作業には述べ8日ほどかかってしまいました。

ひょっとしたらリビジョンを手がかりに公開日付を元に戻すプラグインがあるかもしれないけど、その考えを思いついたのは作業がかなり進んだ段階だったので。

というか、そもそもblogを引越した際にはしばらく旧サイトを元通りに維持すべきですね。さもないと何かあった際には今回の私のように無駄な作業を強いられかねません。

新サイトを再構築

旧サイトが新サイトと同じ状態になったのを確認し、新しいサイトを再インストールしてblogエントリをExport/Inport。その他の固定ページやカスタム投稿タイプも移行完了しました。

そうして一連のエントリーをざっと眺めていると、ところどころ画像のリンク切れを発見。画像ファイルはちゃんと新サイト側にInportされているので、WordPressが表示用に使っているサムネイル画像が作られていないのが原因と思われます。

wordpressのリンク切れ画像
WordPressのリンク切れ画像の表示状態

でも、サムネイル画像を作らせる方法はわからないし、他にも以下のような不具合を発見。

  • エントリに貼った広告の有効期限が切れている
  • エントリに貼ったYoubube動画の参照元がなくなっている
  • エントリ内の文字列にところどころ「<span style=”font-size: 1rem;”></span>」が適用されて、文字が小さく表示される

これらを妥当な状態に手直しするのに3週間ぐらいかかりました。

他にもかつて自身で作ったカスタム投稿タイプの使い方を思い出して再現するのにもプラス数日。Garrery(自分で撮った写真の紹介ページ)を作り直して表示を整えるためcssの調整でまた数日。

まだまだ修正すべき点はああります。新しいblogエントリをFacebookに自動的に流すとか、amazonの商品リンクを貼る方法を確率するとか。どちらも昔ほど簡単にはいかないのですよね。

でも、blogサイトの基本構成としてはなんとか形になったので、ひと段落。結局、blogの引っ越しに2ヶ月ぐらいかかってしまい、8月・9月はどこにも遠出できず。おかげで今年の夏は新しい思い出もありません。

まあ、冷房の効いた部屋の中で、オリンピックや大谷出場のMLB中継などを横目で見ながらだったのでまだ良かったけど、一度は終わったはずの作業を繰り返すのは辛く徒労感はたっぷり。

いやぁ参ったた。

Apple Watch Ultraを買おうかな

Apple Watch Ultraを買いたいと思っています。

Apple Watch Ultra

多くの購入希望者は冒険者向けで124,800円(税込)と高価なApple Watch Ultraは見送り、他のモデルを選ぶのではないかと。新しもの好きとして知られる経済評論家の伊藤洋一氏もラジオでそのようなことを言っておられました。

でも、我々スキューバダイバーからすると見方が違ってきます。そう、Apple Watch Ultraはダイブコンピュータとしても機能するので、円安を踏まえた上でもむしろ割安とも言えます。

ご存知ない人向けに説明すると、スキューバダイビングでは潜水する際にダイブコンピュータ(多くは腕時計型)を携行し、その時々の水深に何分留まれるかといった情報を確認しながら潜水します。水深が深いところに一定時間以上滞在すると体内に窒素が過剰に溜まり、時には体調に深刻な悪影響を及ぼすためです。ダイブコンピュータはその水深での滞在リミットが迫ると浮上を促すアラート音で知らせてくれます。

さて、ダイブコンピュータのお値段はピンキリ。安いものなら25,000円ぐらいからあります。でも当然ながら高価な機種の方が水中での視認性が良かったり、機能が充実しています。

そして最高峰なのがSHEARWATER TERIC。Amazonでも16万円弱です。

しかも、たいていのダイブコンピュータは普段は腕時計ぐらいにしか使えないし、形も無骨。重量もTERICは120gあります。

一方、Apple Watchなら脈拍や体温を測るなどの健康管理に有益だったり、Suica・PASMOにもなるし、通話の補助などにも使えます。重さも61.3gと約半分です。

もっと言うとApple WatchにはGPUがあるので、どこで潜ったかの記録を残せます。「あそこのポイントであの生き物を観察できたから、日を改めてもう一度行こう」といったことが楽になるわけです。

ただし、気になる点はApple Watch Ultraの説明に以下の一文があること。

アクションボタン。さあ、飛び込もう。

水深アプリを起動したり、ダイビング中にOceanic+アプリでコンパスの方向を設定できるようにアクションボタンをプログラミング。水中でApple Watch Ultraを操作するのが簡単になります。

これって側面のアクションボタンを押さないと、ダイブコンピュータとして機能しないってことでしょうかね?水圧がかかったら自動的にダイブコンピュータが起動してはくれないのかな?だとすると少し厄介だ。昔のダイバーズウォッチがそんな感じで時々ボタンを押し忘れて潜ることがあったので。

まあ、今の私はパスポート切れとコロナ禍があったためにダイビングをお休み中。すぐ再開する予定もないので、もう少し検討してみようと思います。

フランシュシュ はじめてのOnlineでShowcase!!?

フランシュシュ はじめてのOnlineでShowcase!!?

7月30日(土)21:00、『フランシュシュ はじめてのOnlineでShowcase!!?』なるオンラインイベントが開催されました。これ、早い話が『ゾンビランドサガ』のプロモーションの一貫で、劇中における佐賀県ご当地アイドルのフランシュシュによる新曲発表のミニトークライブです。8月と9月にも第二段、第三段が予定されているので劇場版は年内に公開されるのかも。

で、私もチケットを購入して見てみました。チケットは第一弾のみのものが4種類。

  • 通常配信チケット 3,300円(税込)
  • マルチアングル配信チケット 4,500円(税込)
  • CD付き 配信チケット 7,150円(税込)
  • CD付き マルチアングル配信チケット 8,350円(税込)

「マルチアングル」がどんなものかわからなかったけど4,500円のチケットを購入。私はプレイヤー機器を持ってないからCDは要らないし。

そうして実際に配信を見た感想は、「えっ?これっぽっちか?」。なにしろトークを交えて30分かそこら、3曲披露して終わりです。ちなみにトークパートは1号と2号、そして0号の担当でした。

3曲目は待望の新曲だったけど、そちらの感想は「お遊びが過ぎます」ですね。タイトルが『冒険ズンドコドン!』だっけか。何だかNHKの子供番組かみんなのうたで流れるような雰囲気の、実に感情移入が難しい曲でした。聴き慣れたら印象も変わっていくかなぁ。ああ、NHKでも流させたいとか?

そしてマルチアングルの件、私はてっきりカメラのアングルをユーザー自身が自由に変えられるのかと思っていたけど、何のことはない、二種類のカメラアングルの好きな方で見られるというものでした。しかも途中でアングルを切り替えると最初から再スタートです。まあ当然か。Webを通じた不特定多数向けのサービスだから。もっとダイナミックなことをやろうとすれば専用アプリを用意する必要があるのでしょう。

『フランシュシュ はじめてのOnlineでShowcase!!?』のマルチアングル
ボカシを入れたんで見づらいけど、左下にサムネイル画像が二つあり、クリックするとアングルを切り替えられるようになっていました

それとMahocastは初めて使ったのだけど、iPhoneとかからAppleTVにAirPlayでコンテンツを飛ばすことはできないようですね。大画面とちゃんとしたスピーカ音量で楽しみたかったのだけど、何度試してもできませんでした。そういう仕組みなのかな。残念。

そんなわけで、わずか30分のイベントに4,500円は高い気もするけど、配信後は何度も見返せるし、何よりゾンビランドサガの映画(願わくばテレビ版の第3シーズン以降も作ってほしい)、ひいては佐賀の振興に繋がると考えれば、この出費も良かろうと。経費にもできそうだし。

なお、第二段は8月27日(土)、第三段が9月 24日(土)の予定で、それぞれ新曲が1曲ずつ発表されます。楽しみだ。

宇宙から全員お金配り

ISSに滞在していた前澤友作さんの『宇宙から全員お金配り』が始まったので参加してみました。

結果はこの通り。

前澤さんのお金配りの当選金

まあ、私の運はこの程度でしょう。もし万円単位の額が当たれば、先週の台風22号で甚大な被害を被ったフィリピンに寄付したかったのだけど、500円だと大勢で力を合わせないとな。

いや、これからでもまだ参加できそうだから、スマホを持つフィリピン人全員にLINE登録と前澤さんのフォローをさせて、抽選に参加してもらってはどうだろう。前澤さん、外国人お断りではないよね?

まあ、この当選金は即刻現金で得られるわけではないし、電子マネーだから日本の提携サービスでしか使えないといった制約があるのかもな。

でも、当選金は寄付もできるし、寄付先に「フィリピン台風災害支援」なんかを追加して貰えば、フィリピン人達が頑張って支援きんを集められるわけだ。これはちょっと検討してみる価値があるかも。

CANDELAのテレビを買ってはいけない

CANDELA(株式会社ディーオン)の、いや、無名のメーカーのテレビは買うべきじゃないですね。

カンデラ AGS24RZ3
このテレビの出来の悪さには参った。バグだらけで頻繁に誤動作して電源ケーブルを抜き差ししないと治らないという…。おまけに問い合わせると「修理には金を払え」と言い出すし

というのもリモコンの主要なボタンが反応しなくなったら手の打ちようがないので。汎用リモコンにCANDELAなんてメーカー設定はないし、もはや学習リモコンに学習させることもできません。

今回、再生ボタンがいかれました。奥まで押し込んでも反応しません。よって録画番組の再生中に一時停止させたら、一旦録画リストに戻って決定ボタンを押さないと続きを再生できません。ああ、面倒。

まあこのテレビは2014年に買ったもので、しかもバグだらけ。頻繁に誤動作を起こすのを騙し騙し使ってきたけど、もういいや。リモコンが壊れたことだし、頃合いを見てPCのモニタとしても使えそうな機種に買い換えようと思います。CANDELAとはこれでおさらば。次はそこそこ名の知れたメーカーか、まともなアフターケアができるメーカーのものにしようと思います。

ちなみに第一候補はマクスゼン J32CH02。1.5倍速再生ができ、1000日保証をうたっているので。40型もいいけどPCモニタとしては大きすぎので32型を。