SAGAクオリティ

2024 佐賀インターナショナルバルーンフェスタからの帰り、『源泉掛け流し 佐賀の湯所 KOMOREBI』から佐賀駅に戻り、遅めの夕飯をと駅近のドライブイン鳥に赴きました。

ドライブイン鳥 佐賀店

入店し、受付のタッチパネルを操作していたら若い店員が近寄ってきて「もうラストオーダーが終了してしまいまして…」とのこと。だったら入口に「営業終了」の看板を出すなり、タッチパネルの表示を「受付終了」にでも変えといてくれればいいのに。

というかお店入り口に営業時間やラストオーダーの時刻も書かれていなかったのですよね。それでも地元の人は営業時間を把握しているのかもしれないけど、旅行者にはそうじゃないわけです。

こういうところはSAGAクオリティかな。人口が少なく改善の動機となる経験値が溜まっていないと。

そしてまるでフィリピンやインドネシアみたいだ。あちらの国では飲食店でメニューを見て注文してから「unavailable」と言われることもしばしば。unavailableシールでも作っといて貼っていれば無駄なやり取りが減らせることには気づかないか、行動に移そうとしないという。

まあ、バルーンフェスタ → ドライブイン鳥 → KOMOREBIの順番にしとけばよかったんだな。

日本インドネシア市民友好文化フェスティバル 2024

10月19日(土)、代々木公園の日本インドネシア市民友好文化フェスティバル 2024に行ってきました。

会場に着いてまず驚いたのは先々週の『北海道フェアin代々木~ザ・北海食道~』や先週の『九州観光・物産フェアin代々木2024 & 食いしんぼう祭』よりも圧倒的な賑わいだったこと。さすが在日インドネシア人大集結みたいなイベントです。

でも私の目当てはインドネシア料理。そして食べたのは2品。

まずはセデハナパダンというブースのNASI GLAY KIKIL(ナシ・グライ・キキル。牛すじカレー)。出汁が効いていな辛いカレーだけど、これはこれで美味いです。 ゴロっとした牛骨の周りにとろっとろの牛すじがくっついています。

日本インドネシア市民友好文化フェスティバル 2024のセデハナパダンのNSSI GLAY KIKIL(牛すじカレー)
ペットボトルはTEH BOTOLというインドネシアで人気の飲料。コーラっぽいけどジャスミン茶(加藤)です。

それからAsian GoyanglidahというブースでAYAM BAKAR(アヤム・バカル。インドネシア風チキンステーキ)。そしてBINTANビール。

日本インドネシア市民友好文化フェスティバル 2024のAsian Goyanglidah ブースのAYAM BAKAR(ヤヤム・バカル。インドネシア風チキンステーキ)
見えにくけど、カットされたチキンステーキと野菜の奥にはライスが潜んでいて、なかなかボリューミー

どちらも私には懐かしい馴染みの味だけど、一般的な味覚の日本人にはちと辛いかも。

ライス付きの二品でそこそこお腹が膨れたし、どこのブースも行列ができていたので3品めは諦め、腹ごなしに下北沢まで30分ほど歩いてから帰りました。

ここからは会場内の紹介。

日本インドネシア市民友好文化フェスティバル 2024のコモドオオトカゲ人形
なかなかよくできたコモドオオトカゲの等身大フィギュア。太郎?

ステージにはミャクミャクも登場。万博アピールかな。

日本インドネシア市民友好文化フェスティバル 2024のステージにミャクミャク登場

KITA HALAL MARTブースの看板は見てて楽しくなります。メニューが書いてあるけど「さかなみんち+とふ」「カタメルサカナミンチ」「大ミットボールラーメン」「カライチキンごはん」「ミックスジャックフルーツごはん」「ヤキミットボール」だそうな。

日本インドネシア市民友好文化フェスティバル 2024のKITA HALAL MARTの看板
ミックスジャックフルーツごはんは気になるなぁ。次回があれば食べてみたいものです

インドネシアコーヒーのブース。

日本インドネシア市民友好文化フェスティバル 2024のKappi coffeeブース
業務スーパーで取り扱ってるそうな

さて、私が参加するであろう次の代々木公園のイベントは11月16日(土)〜17日(日)のフィエスタ・デ・エスパーニャ2024です。ちなみにその次が12月7日(土)〜8日(日)フィリピンフェスティバル東京2024になるでしょう。

インドネシア人大喜び?

私は時々多摩センターに出向きます。目的は極楽湯のサウナと温泉です。

そして楽しみにしているのがCOCOLIA(昔はそごうだった建物)のB1にある原宿舶来食品館に立ち寄ること。何しろチリソース類の品揃えが充実しているので。

原宿舶来食品館のチリソースコーナー

この通り、サンバルソースだけで8種類(下段の棚に5種類、中段の棚にも3種類)あります。

サンバルはインドネシアの甘いチリソース。インドネシアのリゾートに行った際はいつもリクエストして自家製のやつを出してもらいます。

日本だと瓶詰めの市販品しかないけど、それでも十分満足です。

多摩センター近郊にインドネシア人がどれぐらい住んでいるかは解らないけど、これだけ種類があれば、きっと嬉しいでしょうね。

原宿舶来食品館のロゴ

なお、原宿舶来食品館は新百合ヶ丘にもあるけど、置いているサンバルの種類は少ないです。電子マネーも使えません。でも、賞味期限切れの輸入食品を破格の値段で売ってたりします。いつぞやはタバスコ5ガロン(約19ℓ)をタダで配ってました。

原宿舶来食品館新百合ヶ丘店のタバスコ5ガロン

與止日女神社

11月12日、與止日女神社(よどひめめじんじゃ)を参拝しました。

與止日女神社
與止日女神社の大鳥居。南北に長い敷地の南端にあります

佐賀駅前でレンタサイクルを借りて一本道を北上。途中から少し分岐も出てくるけど、Googleマップを頼れば問題なく行かれます。着いてみると嘉瀬川の川沿いにたつ清々しい雰囲気の神社でした。

與止日女神社は加勢川の川沿いに立つ閑静な神社です。御祭神は與止日女命 (よどひめのみこと)。神功皇后の妹で豊玉姫だとも言われています。

與止日女神社の本殿
與止日女神社の本殿

境内の一角には「金精さん」と呼ばれる石があり、子授かりのご利益があるとされています。

與止日女神社の金精さん
写真左奥の縦長の石が女性器、右側の石が男性器に見立てられています

この日が快晴だったこともあり、とても気持ちのいい参拝になりました。

日本インドネシア市民友好文化フェスティバル2023

10月14日(土)、代々木公園の日本インドネシア市民友好文化フェスティバル2023に行ってきました。在日インドネシア人大集結のイベントです。

でも、結論から言うと最悪に近い経験になったような。お昼前に行ったらどこのブースもすでに長蛇の列。先々週の北海道フェアや先週の九州物産・観光フェア以上の混雑具合です。しかたなく少し時間を潰して15時前に再び会場に赴くも、列の長さは変わらず。

せっかく行ったのに何も食べずに立ち去るのでとある列に並んでみたものの、ありつくまで1時間半ほどかかってしまいました。だったらインドネシアレストランを探してそちらに食べに行った方がよかったなぁ。

日本インドネシア市民友好文化フェスティバル2023の南風のアヤムウォク、ルンダン、BALI HI
南風のアヤムウォク(チキンのカレー炒め)、ルンダン(牛肉の煮込み)、BALI HIビール

こうなった理由はおそらく出店ブースの数が例年よりも少なかったことと、翌15日(日)が雨予報だったからかな。

日本インドネシア市民友好文化フェスティバル2023の演舞
ステージでは見応えのある舞踊がたくさん行われていました

なお、会場の傍でアフリカンフェスティバル2023もやってたけど、とてもフェスティバルと呼べない小ぢんまりした規模でした。