来久軒の特製ラーメン

先日、三船山楽園ホテルのらかんの湯に行く際に立ち寄ったのが来久軒。ローカルすぎるので知る人ぞ知る豚骨ラーメンの名店です。三船山楽園ホテルのから歩いて数分のところにあります。

券売機のメニューにチャーハンや餃子はなかったので特製ラーメンを注文。でも、おでんはありました。

1人だったので厨房近くのカウンター席に案内されたけど、これがラッキーでした。昔ながらのジビエ臭が充満してて。

一幸舎なんかも昔はいい匂いを放ってたけど、何年も前からそれが消えたもので、私は足が遠のいたのですよね。味気なく感じて。

でも、この来久軒の匂いは関東の人とかは耐えられないかもな。

来久軒の特製ラーメン950円
来久軒の特製ラーメン950円。生の卵黄が載っているのは佐賀ラーメンの特徴です

ラーメン自体の味も申し分なし。というか最高に美味でした。スープには豚骨の旨味がたっぷり反映されています。私が今まで食べた中で一番美味いと感じたぐらいです。豚骨ラーメン好きなら是非一度試してもらいたい。近所には日本一のサウナもあることだし。

なお、こちらはお店の外観。辺鄙なところにあるので客は皆、車での来店です。

来久軒の外観
来久軒の外観

らかんの湯 again

先日、サ時計をゲットしたので、せっかくならと『らかんの湯』で初使用してきました。らかんの湯は日本一のサウナと称される佐賀県武雄市の施設。私は昨年の10月に続いて二度目です。

御船山楽園ホテルのエントランス
御船山楽園ホテルのエントランス。LED提灯は色が徐々に変わっていきます

近くまでは武雄温泉駅から路線バスでも行かれるものの、のんびり40分ほど歩くことに。お天気はカンカン照りだったけど私は日光浴好きなので水分補給さえできれば暑さは平気です。日本も年々暑くなってるけどインドネシアとかに比べれば大したことないもんな。

途中、お昼を食べて早めに到着。チェックイン時、案内の紙をもらったけど、昨年とは違っていますね。前回は『サウナの手引書』と『チームラボ かみさまがすまう森 ジーシー』というアート展示案内だったけど、今回は『らかんの湯 ご案内』(下図)でした。

らかんの湯ご案内
らかんの湯 ご案内のフロアマップ

さて、サウナの前に前回見学しそびれたチームラボプロデュース「廃墟エリア」に行こうとしたけど、薄暗い通路を抜け出る直前で行き止まり。奥のスクリーンにカラフルな炎が映っているだけでした。廃墟エリアは閉園中なのかな。

御船山楽園ホテルの廃墟エリアの行き止まり
御船山楽園ホテルの廃墟エリアの行き止まり

で、15:00にサウナがオープン。施設面ではさすがに前回から変わったところはないですね。

体を洗ったら薪サウナに直行。

らかんの湯の薪サウナ
らかんの湯の薪サウナ(ニフティ温泉ニュースより)。薪ストーブは奥側の下階にあるので手前に座れば長く楽しめます

薪サウナ室の奥は吹き抜けになていて下の階を見下ろすと薪ストーブが設置されていて、ストーブを囲むストーンにローリュー水を掛けられるようになっています。

らかんの湯の薪サウナ
らかんの湯の薪サウナの薪ストーブ(ニフティ温泉ニュースより)

でも、この薪ストーブは隣り合った男性用サウナと女性用サウナにまたがって設置されているので誰かが調子に乗ってローリュー水をたっぷり掛けたら、女性側にも熱気が充満するわけだ。逆も然り。

とはいえ座る場所を選べばこの薪サウナが一番長く滞在できます。

次にドライサウナ。こちらも自身でローリューし放題です。

らかんの湯のドライサウナ(ニフティ温泉ニュースより)

でも、下の段はストーブに近いのでローリュー水を掛けるとすぐに耐えられないほどの熱気に見舞われ、火傷寸前で逃げ出すことになります。

さらに香草スチームサウナ。室内にはグリーンカレーみたいな香りが充満しています。

らかんの湯の香草ミストサウナ
らかんの湯の香草ミストサウナ(ニフティ温泉ニュースより)

ちなみにこれら三つのサウナ室内にはテレビはもちろん時計や12分計が設置されていないためサ時計があると助かります(時計は露天風呂の近く、給水機の近くに設置されています)。

なお、私は男性用しか利用したことがないけど、朝には男女入れ替えの時間帯があるらしく、御殿山楽園ホテルに宿泊すれば女性用を利用できるそうな。でも、宿泊するほどの用事はないんだよな。そこそこのお値段しているし。

第3回ジョージアフェスティバル

6月14日(土)、代々木公園の第3回ジョージアフェスティバルに行きました。

会場は小ぢんまりしていて、NHKホールの入り口近くに仮説ステージと屋台が数店舗という構成。

ジョージアフェスティバルのステージ
ジョージアのダンス。民族衣装は特にないのかな

で、店舗の一つはこんな感じ。

ジョージアフェスティバルの出展
特有なのはワイン、シュクメルリぐらいかと

会場の一角に元大関栃ノ心のブースが。

ジョージアフェスティバルの栃ノ心ブース
接客や写真撮影に応じる栃ノ心。すっかり痩せて、大柄で猫背な普通の西洋人って感じでした

栃ノ心ブースで買ったジョージア郷土料理のSOUZI(ソウズィ)。

ジョージアフェスティバルの栃ノ心ブースで販売されていたジョージア家庭料理SOUZI (ソウズィ)
ニンジン、ジャガイモ、豚肉、そして何かの穀物をトマトと一緒に煮込んだスープでした

お隣のメインステージではトルコフェスティバル2025が開催されていたけど、こんな感じ。

トルコフェスティバル2025
トルコフェスティバル2025、ステージプログラムの他は見慣れたケバブの屋台が数件

ちなみに今週末はジャマイカフェスティバルが予定されています。

DramaBox

いつ頃からかYoutubeを見ているとDramaBoxというビデオ配信サービスのCMを頻繁に見かけるようになりました。どうやら中国系のサービスみたいですね。

コンテンツの視聴は有料だけど、各作品の冒頭10話ぐらいは無料で視聴できるほか、CMを見るなどいくつかのタスクをこなせばその都度アプリ内コインを貰え、それで有料エピソードを見られます。どれも1話が2分ぐらいです。

まあ、無視しても良かったのだけど、内容が珍妙なので『天帰』(全120話)と『私の最強彼氏』(全90話)を見てみました。

以下はネタバレを含みます。

DramaBoxの『天帰』と『私の最強彼氏』

『天帰』も『私の最強彼氏』も俳優の多くが重複しているので混乱しそうだけど、主人公の青年が工場の作業服を着ているのが『天帰』で、質素なジャケットを着てるのが『私の最強彼氏』ですね。

また、主人公の名前は『天帰』が「小林天斗(こばやしたかと)」で『私の最強彼氏』は「小川遠也(おがわとうや)」と日本名だけど、これは日本語吹き替え用の設定で、建物やら各種備品、人々の行動パターンも中華のそれです。地名も「長野県」と日本風だったり、そうでなかったり。

そしてストーリー運びは両作品とも同じです。『天帰』の方は、幼少の頃に重病の母親と生き別れて天涯孤独な小林天斗が実は大富豪の御曹司だったと判明するのに対し、『私の最強彼氏』の小川遠也は交通事故で昏睡状態となり、のちに目を覚ます大富豪の御曹司。

さらに、小林天斗は務める工場の上役や地元の名士らから「貧乏人」と、小川遠也も彼の正体を知らないものたちから「廃人」と罵られるも、その都度味方が現れて攻守が逆転、すると相手側にもさらなる味方が付いて再逆転、今度は主人公にも援軍が現れて再再逆転の繰り返し。その際、主人公と敵対する連中は相手がどんな人物か確認しないのですよね。

その上、連中は金持ちっぷりを誇り、それが親戚だと自慢し、格下と看做した他者には何をしても許されるかのような言動を繰り返します。やたらと土下座を要求し、相手を引っ叩くし。

そうやって散々話を引っ張った末に、実は主人公の青年が巨大企業の社長と軍のお偉いさんの跡取りだと知らされ、皆が恐れ慄くという。

これ、中国人ならリアリティを持って受け入れてるのでしょうかね?

いや、きっとそんなことはなかろうて。中国の視聴者も珍妙でチープなストーリーだと思いながら、割り切って見ているんだろうな。

ティカオ

マリンダイビングフェア2025、会場入り口近くは海外ブースが集まるエリアでした。でも、メキシコ、エジプト、パプアニューギニア、グアムなどかつてはお馴染みだった勢の出店はなし。厳しい時代ですね。

そんな中、目立ったのはフィリピンのコーナー。日本からの距離が近いこともあり観光招致に熱心。中でも見慣れない名前を発見。「ティカオ(Ticao)」です。ブースにいたフィリピン人のお姉さんによると、マニラ空港からレガスピ空港に飛んで、陸路で島の南端に移動(2.5時間)したところの対岸の島(ボートで1時間)だそうな。

フィリピンのダイブマップ
フィリピンの地図中心の少し右側、まるで囲んだところがティカオだそうな

で、肝心の海の様子はというと、「マンタボウル」というサイトではマンタとジンベエザメが見られるかも、とのこと。そういやティカオはかつてジンベエのサイトとして有名だったドンソールの南南東に位置しています。まあ、大物狙いのサイトなので運任せ。外れれば何もないダイビングになるそうだけど、マンタとジンベエの両方をうまく画角に収められればいい写真になりそうです。

また、「ノースティカオ」というサイトは一転してマクロのポイントだそうな。私はこちらだけでいいかな。

レガスピ空港の近くにはオンライン英会話のレッスンで知り合った先生が何人かいるし、予算やらが許すなら訪問がてら行ってみてもいいけど、まあマクロ派な私の中での優先度は低いやな。でもオスロブ(セブ島南部)の個体のように餌付けされているのではなく、野生のジンベエザメが見たい人にはいいかも。

なお、STWorldのツアーはこちら(↓)。画像のクリックでWebページに飛びます。

STWorldの成田発Ticao5日間ツアー