第3回ジョージアフェスティバル

6月14日(土)、代々木公園の第3回ジョージアフェスティバルに行きました。

会場は小ぢんまりしていて、NHKホールの入り口近くに仮説ステージと屋台が数店舗という構成。

ジョージアフェスティバルのステージ
ジョージアのダンス。民族衣装は特にないのかな

で、店舗の一つはこんな感じ。

ジョージアフェスティバルの出展
特有なのはワイン、シュクメルリぐらいかと

会場の一角に元大関栃ノ心のブースが。

ジョージアフェスティバルの栃ノ心ブース
接客や写真撮影に応じる栃ノ心。すっかり痩せて、大柄で猫背な普通の西洋人って感じでした

栃ノ心ブースで買ったジョージア郷土料理のSOUZI(ソウズィ)。

ジョージアフェスティバルの栃ノ心ブースで販売されていたジョージア家庭料理SOUZI (ソウズィ)
ニンジン、ジャガイモ、豚肉、そして何かの穀物をトマトと一緒に煮込んだスープでした

お隣のメインステージではトルコフェスティバル2025が開催されていたけど、こんな感じ。

トルコフェスティバル2025
トルコフェスティバル2025、ステージプログラムの他は見慣れたケバブの屋台が数件

ちなみに今週末はジャマイカフェスティバルが予定されています。

DramaBox

いつ頃からかYoutubeを見ているとDramaBoxというビデオ配信サービスのCMを頻繁に見かけるようになりました。どうやら中国系のサービスみたいですね。

コンテンツの視聴は有料だけど、各作品の冒頭10話ぐらいは無料で視聴できるほか、CMを見るなどいくつかのタスクをこなせばその都度アプリ内コインを貰え、それで有料エピソードを見られます。どれも1話が2分ぐらいです。

まあ、無視しても良かったのだけど、内容が珍妙なので『天帰』(全120話)と『私の最強彼氏』(全90話)を見てみました。

以下はネタバレを含みます。

DramaBoxの『天帰』と『私の最強彼氏』

『天帰』も『私の最強彼氏』も俳優の多くが重複しているので混乱しそうだけど、主人公の青年が工場の作業服を着ているのが『天帰』で、質素なジャケットを着てるのが『私の最強彼氏』ですね。

また、主人公の名前は『天帰』が「小林天斗(こばやしたかと)」で『私の最強彼氏』は「小川遠也(おがわとうや)」と日本名だけど、これは日本語吹き替え用の設定で、建物やら各種備品、人々の行動パターンも中華のそれです。地名も「長野県」と日本風だったり、そうでなかったり。

そしてストーリー運びは両作品とも同じです。『天帰』の方は、幼少の頃に重病の母親と生き別れて天涯孤独な小林天斗が実は大富豪の御曹司だったと判明するのに対し、『私の最強彼氏』の小川遠也は交通事故で昏睡状態となり、のちに目を覚ます大富豪の御曹司。

さらに、小林天斗は務める工場の上役や地元の名士らから「貧乏人」と、小川遠也も彼の正体を知らないものたちから「廃人」と罵られるも、その都度味方が現れて攻守が逆転、すると相手側にもさらなる味方が付いて再逆転、今度は主人公にも援軍が現れて再再逆転の繰り返し。その際、主人公と敵対する連中は相手がどんな人物か確認しないのですよね。

その上、連中は金持ちっぷりを誇り、それが親戚だと自慢し、格下と看做した他者には何をしても許されるかのような言動を繰り返します。やたらと土下座を要求し、相手を引っ叩くし。

そうやって散々話を引っ張った末に、実は主人公の青年が巨大企業の社長と軍のお偉いさんの跡取りだと知らされ、皆が恐れ慄くという。

これ、中国人ならリアリティを持って受け入れてるのでしょうかね?

いや、きっとそんなことはなかろうて。中国の視聴者も珍妙でチープなストーリーだと思いながら、割り切って見ているんだろうな。

ベトナムフェスティバル2025

6月1日(日)、代々木公園のベトナムフェスティバル2025に行ってきました。

この日の天気は晴れのち曇り。前日が雷がなる雨だったこともあり、歩くのも難しいほどの人出。近年はベトナム人の労働者が増えているし、そうなるわな。

ベトナムフェスティバル2025のゲート
ゲート

食べたのはスパイシーポークバインミー。

ベトナムフェスティバル2025で買ったスパイシーポークバインミー
このお店、手際が悪いのなんの。7人ぐらいの体制でやってたけど買うまでに20分、受け取るまでにさらに20分といった感じ。バインミーは屋台フードには向いていないかも。焼きたてのバゲットが美味かったけど

それからバインセオ(ベトナム風お好み焼き)。

ベトナムフェスティバル2025で買ったバインセオ
お好み焼きというよりもオムレツっぽい印象

そしてネムルイ(串焼豚肉レモングラス風)。

ベトナムフェスティバル2025で買ったネムルイ(串焼豚肉レモングラス風)
肉がレモングラスに巻いてありました

そしてサンプラザ中野くんとパッパラー河合のステージ。

ベトナムフェスティバル2025、サンプラザ中野くんとパッパラー河合のステージ

さて、カンボジアフェスティバル、タイフェスティバル、沖縄フェスティバル、ラオスフェスティバル、ベトナムフェスティバルと続いた東南アジアシリーズ(?)が終了。6月はトルコフェスティバル(6月14日、15日)、ジョージアフェスティバル(6月21日、22日)、ジャマイカフェスティバル(6月28日、29日)が開催予定です。

でも、もう代々木公園はこの手のイベント会場として手狭すぎる印象が…。

これ何?

ラオスフェスティバル2025で見かけたこれ。

ラオスフェスティバル2025の謎のゆるキャラ

気にいなったのでChatGPTに訊いてみました。

この写真に写っているのは、ラオスの伝統的な仮面(マスク)をかぶったパフォーマーたちです。背景にあるテントの看板には「在日本ラオス協会」と書かれており、日本で開催されているラオス関連の文化イベントやフェスティバルの一場面だと思われます。

仮面の特徴:

  • 赤く大きな顔に、誇張された目や口、眉毛。

  • 髪の毛のように見える長い縄(たぶん麻などでできている)を垂らしている。

  • コミカルでインパクトのある見た目。

これは何か?

これはおそらくラオスの伝統行事で使われる「仮面舞踏(マスクダンス)」や「精霊の踊り」の衣装の一部です。ラオスには地域ごとにさまざまな民俗文化があり、お祭りや宗教行事(特に仏教系)で精霊や動物、祖先などに扮して踊る風習があります。

このような仮面は、悪霊を追い払ったり、豊穣や健康を願ったりする目的で使われることもあります。

つまり、これは ラオス文化の紹介として、日本のイベントで披露された民族衣装やパフォーマンスの一部です。

だそうです。

ラオスフェスティバル2025

5月24日(土)、日ラオス外交関係樹立70周年記念ラオフェス(通称ラオフェス)に行ってきました。今月は毎週末代々木公園でこの手のイベントが開催されるので嬉しいところです。次はベトナムフェスティバルだし。

ラオスフェスティバル2025のゲート

さて、会場をざっと見渡すもタイ料理と同じメニューがたくさん。解ってはいたけど。

でも、ラオス食堂があったので買ったのはこちら。

ラオスフェスティバル2025のサイウアとピンガイとラオビア(ダーク)
サイウア(左)とピンガイ(右)、そしてラオビア(ダーク)

サイウアはラオス風の焼き鳥で甘酸っぱいソースがかかっていました。ピンガイはラオス風のソーセージだそうで、唐辛子の入ったスパイシーな味で、薩摩揚げっぽい食感でした。薄ピンク色のカケラは大根の酢漬けです。これも美味かったなぁ。

ついでにサイワという別のソーセージ。

ラオスフェスティバル2025のサイワ
サイワ

こちらのソーセージはジューシー。噛むと肉汁が溢れます。カレーのようなスパイスが使われていたような。自分はこのサイワの方がピンガイよりも好みです。

そして『美らラオ』、もち米焼酎だそうな。

ラオスフェスティバル2025の美らラオ(米焼酎)
美らラオ(もち米焼酎)

試飲させてもらったけど、米が原料なためか、日本酒のような甘さのある焼酎でした。

さらにLAODIラム。実は今回の目当てがこれでした。美味いのが解ってるから。

ラオスフェスティバル2025のLAODIブース
LAODI、ラインナップが増えたなぁ

3年熟成ブラウン、Sブラウン、ホワイトラム2種類、そしてジンジャーやらが入ったスパイシーなやつを試飲させてもらいました。やっぱ最高値(12,000円)のSブラウンが最高です。でもホワイトも捨て難いよな。

そんなLAODIだから通販で買おうかと何度も考えたけど、私は自宅では酒類を一歳飲まないのでその都度見送っています。

なお、会場にはなぜか警察のブースもあってピーポ君がいました。

ラオスフェスティバル2025のピーポ君

他にも謎のゆるキャラ(?)が。

ラオスフェスティバル2025の謎のゆるキャラ