マウンテンライオン

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MacのOSが今夏にもアップグレードされるとのこと。現行OSの通り名は「ライオン」ですが、新しいOSは「マウンテンライオン」だそうな。百獣の王の名を冠した現行バージョンは何となく「いっちょ上がり」的な位置づけだと思ってたのですが。iOSの人気もあって2〜3年は最新OSとして持たせるのだと。それが僅か1年でアップグレードとは。それにマウンテンライオンって?

調べてみるとピューマのことだそうで。「ピューマ」は昔のOSの名前に使っちゃってるけど、まあ生物種の名前ではないのでいいか。じゃあこの先「ホワイトタイガー」や「キングチーター」なんかもありですね。

ただしライオンの前はスノーレパード、その前はレパードでした。レパード→スノーレパード、ライオン→マウンテンライオンは、いわばiPhone 3G→iPhone 3GSやiPhone 4→iPhone 4Sと同じネーミングルールとも言えます。だとするとマウンテンライオンの次は未使用のネコ科動物の名前にする必要がありましょう。「カラカル」「サーバル」「リンクス」あたりでしょうかね。ライガーやレオポンなんかは子孫を残せないのでOSのバージョン名にはちょっと使いづらそうだし。

いずれにせよ選択肢はそんなにたくさんは残っていません。あとは「なんとかキャット」の類いばかりなので。それで良ければ向こう数十年は名前に事欠かないでしょうけど。

それともいっそライオン繋がりでシーライオン(オタリア)やダンデライオン(たんぽぽ)など異種に活路を見出すってのはどうでしょうかね。

まあ、数年先はMacのOSに通り名を必要としなくなっているかもしれませんが。もはや人々はOSのバージョンなんて気にしなくなっていて。

iPhoneのバッテリーをどげんかせんといかん

11月にiPhone 4Sを紛失してiPhone 3GSユーザーに戻ったわけですが、低速・低性能でも特に不満はないのでこのままiPhone 5まで引っ張ろうと思っています。iPhone 4Sは秋発売でしたがiPhone 5は例年通り夏になるという噂。私にとってもその方がありがたいです。

ただし、さすがに2年半も使い込んだバッテリーだけはいただけません。もはやPodcastなどを2時間ほど再生すると力尽きるありさま。再充電しないとメールも取れないわけで、さすがにこれでは拙いです。

しかも困ったことにバッテリーの残量が60%以上残っていても、Webにアクセス(おそらく通信は電力消費が大きい)した途端に電源が落ちてそれっきりなんてことも。残量表示がまったくあてになりません。

知っての通りiPhoneはバッテリー内蔵型なのでフタを開けて換装とはいかないので、ポータブルな外付けバッテリーを買おうと思い立ちました。

まずは要点の整理から。

  1. ジャケットタイプではない
  2. 残量0から充電できる
  3. 末長く使える
  4. 安価

1はiPhone 4/4S用がiPhone 3GSには着せられないことと、iPhone 5の形状がiPhone 4Sと同じになるかは解らないので却下。

2は私の用途では必須です。iPhoneを残量0からは充電できないバッテリーが数多く出回っているのでちゃんと見極めないと。

3と4は「なるべくなら」といったところです。

あれこれ物色し、最終的に残ったのはこれ。

SANYO eneloop USB出力付ハンディ電源(単3形2個セット) KBC-D1BS

充電には別途エネループの充電器が必要になるものの、既に持っているので追加の出費はなし。旧型のエネループ付きなので2,000円弱とお手ごろ。先々使い込んでへたってきたら新型エネループを買い直してもいいし、予備のエネループを持てばいくらでもスタミナを増強できます。

と思ったのですが、iPhoneのバッテリーを交換するという手段もあることに気づきました。ネットで検索するとたくさんヒットしますね。

自分で交換するなら互換バッテリーが送料込みで2,000円ぐらいで買えます。動画を見る限り、さほど難しい作業ではないようです。

動画リンク消失(小)

iPhone 3GSのバッテリー交換手順

なお、業者に頼むと4,000円~5,000円といったところ。私は不器用な方ではないものの細かすぎる作業は好きではないので業者に頼んだ方がいいかな。万が一自分で交換して失敗したらiPhone 3GSからiPhone 3Gへとさらに先祖返りすることになるし…。

調べてみたら私がお昼休みに行きやすい池袋駅近辺にもiPhone修理110番というお店がありました。3GSのバッテリー交換は3,900円だそうです。iPhone 5が8月発売と仮定して640円/月。悪くない、というかいい感じです。

外付けバッテリーを常時携行するよりもiPhone自体のバッテリーの持ちが良くなる方が楽ですし、自分の場合、きっと充電し忘れたり、バッテリーを持って出るのを忘れがちになるのが解っていますし。

というわけで善は急げとiPhone修理110番でiPhone 3GSのバッテリーを交換してきました。引き渡しまでの待ち時間は50分。同店のすぐ近くにはmic21池袋店があるのでダイバーならこちらで待ち時間を潰すのも良いでしょう。

でき上がりを引き取ったら、さっそくフル充電して検証。うん、Podcastを2時間再生してもバッテリーが4%ぐらいしか減りませんね。新品の頃のスタミナに戻った感じです。バッテリー交換には3ヶ月の保証も付いてくるし、新品を買い直すよりもずっと安くすんだので大満足です。

iBooks Auther

AppleがiBooksの新しいバージョンと、iBooks向けのコンテンツを作るためのMacアプリ「iBooks Author」をリリースしました。それからiTunes UのiOSアプリも。すべて無料です。

私が密かに期待していたMac版(およびWindows版)のiBooks(iOSとパソコンで同じようにコンテンツを表示できる定番ビューワが欲しいので)は出ませんでした。

なお、教科書向けと言いつつ音声自動読み上げには対応できていないようです。この先、アメリカでは視覚障がい者の支援団体が圧力を掛けに動かざるをえないかも。

新iBooksの特徴はマルチメディアを含む電子書籍が見られるようになったこと。これまでもそのような電子書籍がそれぞれ単体アプリとしてリリースされていたので目新しさはないものの、それらをiBooksのライブラリ内に集約できるようになった点は進歩です。必然的にタッチ操作の作法も統一されて行くでしょう。

iBooks Authorアイコン

さて、個人的に最も関心があるのはiBooks Author。以前からあったワープロソフトのPagesを電子書籍作成向けに発展させた感じのものです。なるほど、もくじや用語集、練習問題など教科書っぽい要素を盛り込めるようです。

そして気になるのは「Publish」の機能。作成した教科書はiBookstoreに公開できるらしいこと。その際「iBookstore 販売者アカウント」が必要となり、それなりにハードルは高そうですが、基本的にはiOSアプリのように、個人でも教科書を作ってiBooksで配布・販売ができるのでしょう。

また、ライセンス規定には「用途はいかにも教科書然とした教科書に限る」という条項はなさそうなので、これを機に電子書籍の個人出版がブームになるかもしれません。

例えば東京都の府中市に遊びに行って、道中に撮影してきた写真と動画をページに並べて短い文章を書き添えたら「2012年府中の旅」などと名付けて85円ぐらいで売てみるとか。ダジャレだけど…。

まあ、ここではパラオのダイビングツアーにしましょうか。コロールの港からロックアイランドを抜けて沖合いに向かう間にクルーザーの前をイルカが泳いだりジャーマンチャネルで頭上をマンタが旋回する様子、あるいはブルーコーナーのグレーリーフシャークの捕食シーンなどの動画やブルーホールの縦穴に光が差し込んだ写真などを組み合わせて、旅行記本に仕立て上げるとか。

パラオの写真
私のパラオの写真ストックから抜粋

難点はiBookstore専用コンテンツになってしまうこと。まあでも現段階ではAppleも作家とコンテンツを囲い込みたいでしょうから、致し方ないでしょうね。

差し当たり、私のダイビングと飲みの仲間で某大手旅行社OBの方がいます。一昨年会社を辞め、過去にツアーコンダクターとして足を運んだ世界各地の写真に文章を添えて旅行記本の出版計画を出版社との間で進めていたものの、昨春の大震災でもって話が流れてしたそうな。以来、再計画の目処も立っていないようです。彼なんかが個人出版に挑戦するにはいい仕組みかもしれません。

Appleは教育分野にも革新をもたらすか?

四角帽

Appleが本日1月19日(日本時間の明日)、教育関係の発表会を行うようです。これが様々な憶測を呼んでいます。

思い起こせばApple IIの頃からAppleと教育分野の繋がりは強固でした。Macのシェアがジリ貧だった頃こそ主役の座をWindowsに明け渡したものの、今やMacBook AirとiPadによって見事に返り咲いた感じです。

さて、Appleが発表するのは何でしょうか?現在でもiTunes Uを通じて350,000以上の教育リソースを利用できるので、あり得そうなのはやはり教科書の電子化支援かと。こんな感じかな。

  • 教科書ビューワ
  • 教科書データフォーマット
  • 教科書オーサリングツール
  • 教科書ライブラリ

教科書ビューワはiPad(iPhone、iPod touch)およびMac(あるいはWindowsでも)で普遍的に読めるアプリになるでしょう。加えてiCloudを通じて、しおりや書き込みを同期できるようにもなるかな。視覚障がい者向けのテキスト読み上げ機能も付くでしょう。

データーフォーマットはおそらくePUB3でしょうが、Appleのことなので独自の拡張を施してくるかもしれません。

そして注目なのはオーサリングツール。教科書に限らず電子書籍作成用の定番ツールはまだないので。pagesの発展版、あるいはkeynoteををベースにしたHyperCardの再来でしょうか。

そして世界中の教科書リソースの販売や貸し出しを集中的に取り扱う図書館機能をiTunes内に設けるのではないかと。

まあ、簡単に想像できるのはここまで。Appleの考えはまったく違っているかもしれません。ともかく明日の朝のお楽しみです。

iPhone 4Sを紛失!!

うかつにも、ひと月しか使っていないiPhone 4Sを無くしてしまいました。

先日のマレーシア旅行、コタキナバル→タワウ行きのマレーシア航空機内で。ピーナッツを食べながらいじっていた記憶はあるものの、その後はまったく思い出せません。ズボンのポッケにしまい損ねたか、前座席のポケットに無意識に入れて置き忘れたのか…。

紛失に気づいたのは預け荷物の受け取り所に来てから。もはや逆走して探しに行くわけにも行かずセンポルナ港へのピックアップ時刻も迫っていたので、座席番号を告げて遺失物として捜索してもらうことにしました。でも、他の乗客の誰かが目ざとく見つけて持ち去っていれば見込みなしですよね。もし機内に残っていてもマレーシア航空の機内清掃スタッフがどういう人たちかも解りかねます。

iPadを持っていたのでWi-Fi圏で「iPhoneを探す」アプリを使って探すことも考えたのですが、そのiPhone 4Sはフライトモードにした上にパスコードがかかっています。つまり他者がオンライン状態にすることができないので「iPhoneを探す」に反応することは考えられません。

それに「iPhoneを探す」の機能はおそらく機体のシリアル番号やMACアドレスではなくApple IDを頼りにしていると思われるので、ひとたびiPhoneが初期化されてしまえば、もはや同じ機体とは見なされなくなるはずです。

差し当たりパスコードを破られでもしない限り私のケータイとして悪用される心配はなさそうだったので旅行中はそのままにして、帰国後に当面の繋ぎとして古いiPhone 3GSをソフトバンクショップで再アクティベートしてもらいました。SIMの再発行手数料は1,980円。

マレーシア航空およびタワウ空港ではもうしばらく探してみると言ってくれていますが、モノの性質からして捜索の初期段階で見つからなかったらダメでしょうね。

さて問題はこれからどうするか。目ぼしい選択肢は以下の通り。

  1. iPhone 3GSを使い続ける
  2. iPhone 4Sを買いす・・・16GBが46,080円
  3. iPhone 4を買い直す・・・8GBが23,520円
  4. au iPhoneに転出・・・2年縛りを精算してMNP転入特典を受ける

他にももっと安価に入手できる機種に変更するという手はありますが、いまさら非iPhoneでは…。

4は「メアド変わりました」が面倒ですよね。au iPhoneはまだソフトバンクiPhoneほどこなれていませんし。

もし全キャリアで共通にに使えるMUMA(モバイル・ユニバーサル・メッセージ・アドレス)とでもいうべきエイリアスのメアドサービスがあるといいと思うのですが。
例えば「abcd1234@muma.jp」を「abcd1234@softbank.ne.jp」にひもづけしておくと、
メアドを変えても相変わらずabcd1234@muma.jp宛てのメールが届くような。
ほんでもって強力なスパムフィルタを備えていると。

2は1年以内にiPhone 5の発売が見込まれる段階の追加出費としては高い気がします。

だとすると有望な選択肢は1か3。ケータイに期待するところが少ない私は一ヶ月ぶりにiPhone 3GSに戻っても特に不満は感じなかったので機能や性能的には十分です。ただし私の3GSは2年あまり使ってきて所々ガタがきてたりはします。

ならば2がもっとも妥当かな。iPadも携行している私にはiPhone 4Sの性能は不要です。メモリ容量が減る点はアプリとデータを厳選すればOK。なるほどソフトバンクユーザーなら3GS→4S(16GB)が実質無料でアップグレードできるのにiPhone 4をラインナップに残している意味がようやく解りました。私のようにiPhone 4Sを紛失した人への救済策ですね。「向こう1年以内に次のiPhoneが発売されるのに4Sを買い直すのは気が引ける。ならば安価なiPhone 4で繋ぐのがよかろう」と。

というわけでiPhone 3GSのくたびれ具合に我慢できなくなったらiPhone 4を買おうかな。無くしたiPhone 4Sに関しては「無償のお試し期間が終わったようなもの」と思うことにしましょう。

iPhone 4Sの紛失はショックですが今年は特にかけがえのないものを失った人も多いわけです。これくらいで意気消沈していても申し訳ないので。