MacのOSが今夏にもアップグレードされるとのこと。現行OSの通り名は「ライオン」ですが、新しいOSは「マウンテンライオン」だそうな。百獣の王の名を冠した現行バージョンは何となく「いっちょ上がり」的な位置づけだと思ってたのですが。iOSの人気もあって2〜3年は最新OSとして持たせるのだと。それが僅か1年でアップグレードとは。それにマウンテンライオンって?
調べてみるとピューマのことだそうで。「ピューマ」は昔のOSの名前に使っちゃってるけど、まあ生物種の名前ではないのでいいか。じゃあこの先「ホワイトタイガー」や「キングチーター」なんかもありですね。
ただしライオンの前はスノーレパード、その前はレパードでした。レパード→スノーレパード、ライオン→マウンテンライオンは、いわばiPhone 3G→iPhone 3GSやiPhone 4→iPhone 4Sと同じネーミングルールとも言えます。だとするとマウンテンライオンの次は未使用のネコ科動物の名前にする必要がありましょう。「カラカル」「サーバル」「リンクス」あたりでしょうかね。ライガーやレオポンなんかは子孫を残せないのでOSのバージョン名にはちょっと使いづらそうだし。
いずれにせよ選択肢はそんなにたくさんは残っていません。あとは「なんとかキャット」の類いばかりなので。それで良ければ向こう数十年は名前に事欠かないでしょうけど。
それともいっそライオン繋がりでシーライオン(オタリア)やダンデライオン(たんぽぽ)など異種に活路を見出すってのはどうでしょうかね。
まあ、数年先はMacのOSに通り名を必要としなくなっているかもしれませんが。もはや人々はOSのバージョンなんて気にしなくなっていて。