11月にiPhone 4Sを紛失してiPhone 3GSユーザーに戻ったわけですが、低速・低性能でも特に不満はないのでこのままiPhone 5まで引っ張ろうと思っています。iPhone 4Sは秋発売でしたがiPhone 5は例年通り夏になるという噂。私にとってもその方がありがたいです。
ただし、さすがに2年半も使い込んだバッテリーだけはいただけません。もはやPodcastなどを2時間ほど再生すると力尽きるありさま。再充電しないとメールも取れないわけで、さすがにこれでは拙いです。
しかも困ったことにバッテリーの残量が60%以上残っていても、Webにアクセス(おそらく通信は電力消費が大きい)した途端に電源が落ちてそれっきりなんてことも。残量表示がまったくあてになりません。
知っての通りiPhoneはバッテリー内蔵型なのでフタを開けて換装とはいかないので、ポータブルな外付けバッテリーを買おうと思い立ちました。
まずは要点の整理から。
- ジャケットタイプではない
- 残量0から充電できる
- 末長く使える
- 安価
1はiPhone 4/4S用がiPhone 3GSには着せられないことと、iPhone 5の形状がiPhone 4Sと同じになるかは解らないので却下。
2は私の用途では必須です。iPhoneを残量0からは充電できないバッテリーが数多く出回っているのでちゃんと見極めないと。
3と4は「なるべくなら」といったところです。
あれこれ物色し、最終的に残ったのはこれ。
SANYO eneloop USB出力付ハンディ電源(単3形2個セット) KBC-D1BS
充電には別途エネループの充電器が必要になるものの、既に持っているので追加の出費はなし。旧型のエネループ付きなので2,000円弱とお手ごろ。先々使い込んでへたってきたら新型エネループを買い直してもいいし、予備のエネループを持てばいくらでもスタミナを増強できます。
と思ったのですが、iPhoneのバッテリーを交換するという手段もあることに気づきました。ネットで検索するとたくさんヒットしますね。
自分で交換するなら互換バッテリーが送料込みで2,000円ぐらいで買えます。動画を見る限り、さほど難しい作業ではないようです。
iPhone 3GSのバッテリー交換手順
なお、業者に頼むと4,000円~5,000円といったところ。私は不器用な方ではないものの細かすぎる作業は好きではないので業者に頼んだ方がいいかな。万が一自分で交換して失敗したらiPhone 3GSからiPhone 3Gへとさらに先祖返りすることになるし…。
調べてみたら私がお昼休みに行きやすい池袋駅近辺にもiPhone修理110番というお店がありました。3GSのバッテリー交換は3,900円だそうです。iPhone 5が8月発売と仮定して640円/月。悪くない、というかいい感じです。
外付けバッテリーを常時携行するよりもiPhone自体のバッテリーの持ちが良くなる方が楽ですし、自分の場合、きっと充電し忘れたり、バッテリーを持って出るのを忘れがちになるのが解っていますし。
というわけで善は急げとiPhone修理110番でiPhone 3GSのバッテリーを交換してきました。引き渡しまでの待ち時間は50分。同店のすぐ近くにはmic21池袋店があるのでダイバーならこちらで待ち時間を潰すのも良いでしょう。
でき上がりを引き取ったら、さっそくフル充電して検証。うん、Podcastを2時間再生してもバッテリーが4%ぐらいしか減りませんね。新品の頃のスタミナに戻った感じです。バッテリー交換には3ヶ月の保証も付いてくるし、新品を買い直すよりもずっと安くすんだので大満足です。