地デジにしなきゃNHKの受信料は解約できるよね?

今週、低価格テレビ販売業者のbyDesignが破産したそうな。私も同社の液晶テレビを2台持っています。32インチと15インチ。なにしろ5年前は割安感があったので。

でも今やAQUOSの40インチが4万円台(エコポイントを引いて換算)で買える時代。これではbyDesignのビジネスが成り立つはずもありません。ダイナコネクティブも昨年破産していますし。

さて、私の家のテレビは上記の2台と14インチブラウン管、いずれもアナログです。ならばこの7月にもテレビ放送は写らなくなるので、NHK受信料の口座振替はいったん解約できますかね?「地デジ機器を買ったら入り直すから」と。理屈の上ではそうなるはずですよね?

もはや見たいテレビ番組がないという人は、地デジ移行後もアナログテレビとDVD(BD)プレイヤーで十分。だとしたら、メーカーは「テレビチューナー非搭載テレビ」なんてのを発売するのも良いかも。何のこっちゃって感じですが、要はリモコン操作のできる大型液晶モニタですね。代わりにネット系の仕掛けを充実させると。アクトビラとかGoogle TVとかradikoとか…。ほんでもってテレビの背面にソケットがあって別売の専用チューナーを買って挿せば後からでもテレビとして完結するようなら文句ないでしょう。

うん、何だかそんな気がしてきました。案外、地デジ移行後に人気を博すのは地デジテレビではなく、そのような「ネットテレビ機器(オプションで地デジ対応も可能)」だったりするのかも。

やっぱりまだ地デジテレビは買わないでおこうっと。

Appleにプレッシャーを与えるには

Mac App Storeが始まってから半月、誤発注でもキャンセルが利かず釈然としない思いをさせられた話を良く見聞きします。

たちが悪いのはAppleがMac App Storeにキャンセルの仕組みを用意しないことが彼らの立場を補強している点です。Appleにしてみれば「正規の注文と誤発注の見分けがつかない」と言い張れます。

ただし、キャンセルの仕組みを作ることは技術的には可能なはずです。今でもApple IDによるライセンス管理を行っているわけですし。ひとしきり使ってからキャンセルするという悪質なケースを防ぐため、「起動時間の総時間が120秒以内」といった制限(ダウンロード完了後に自動起動したアプリをすぐさま終了させた場合のみ有効)を設け、それ以内であれば、Mac App Storeのメニューから「キャンセル」を選ぶとキャンセル手続きができるような仕組みがいいでしょう。当然、手続き後は改めて買い直さない限り、そのアプリは正常起動しなくなります。

いや、もっと簡単な方法は下図のようにMac App Storeの状態を明示することかな。1クリック購入がONになっているときだけ赤バックのメッセージエリアが表示されるような。

Mac App Storeの改善案

1クリック購入解除ボタン

単にこうしておいてくれれば注意が促されて誤発注もずいぶん減るでしょうし、仮に操作ミスをしてもユーザは納得するというものです。上述のようなキャンセルの仕組み提供はアプリとサーバ側の両方にそれなりの改変が必要ですが、これならアプリの少しの改良ですみます。

さて、どうやらAppleはキャンセルの要望、申し立てには黙殺を決め込む方針のようです。これを改めてもらうために我々個人ユーザができることは「有力メディアに対して、問題として取り立ててもらうよう働き掛ける」でしょうかね。外圧です。今なら飛ぶ鳥を落とす勢いのAppleへの批判を好むマスメディアは少なくないだろうと。

その場合の決め手は「アクセシビリティ」かな。世の中にはマウスポインタを正確に合わせてクリックすることが難しい人も大勢おられます。言い換えると「狙っていない場所をクリックしてしまうことが多々ある」となります。それはなにも身体障がい者だけの問題ではなく、パソコンに無縁だった高齢者にも当てはまる事象です。なのに「決済機能を持ったアプリが1クリック購入のON・OFFの設定もできず、無条件に1クリックが有効になる仕様は、あたかもユーザが誤操作することに期待してるようだ」と。

まあ、一つの嫌な出来事でアンチApple的なメンタリティになるのもよろしくないので、Appleには誠実さや課題をスマートに解決するさまを見せてもらいたいものです。

Appleは凋落の周期に入るのかも

ご存知の通りスティーブ・ジョブズCEOが無期限に病気療養することになりました。病状の程度や善し悪しは解らないものの、私はこれがAppleの凋落の始まりになるのではないかと懸念しています。

いや、もちろん今のAppleは過去にないほど堅調です。スマートフォンのシェアでAndroidに抜かれはしても、相変わらず高収益を上げ続けるでしょう。

かつてのMac vs. Windowsの図式はパソコンがまだ普及期にある頃の争いだったため、あのような結果になりましたが、今回は既に携帯電話が広く普及した上での付加価値競争、ユーザ体験比べなので、1社提供のiPhoneでもMac以上のシェアを保ち続けるのではないかと見ています。

その一方で、カリスマ不在に人々が抱く印象は変わってくるだろうとも。例えば、新製品の売り上げが奮わなければ、「ジョブズの審美眼や哲学が行き届いていないからだ」などと言い立てるようになろうと。それが及第点レベルであってもお構いなく。何しろネガティブな批評は受けが良いので。

ほんでもって、そういう事実に反した風評が定着し、期せずしてAppleも成長の限界に直面して、凋落と言われる周期に入っていくのではないかと。ま、盛者必衰。とは言え腐っても鯛ならぬ林檎。それでも他者よりは強いままかもしれませんが。

もっともスティーブがまたまた現場復帰してくれるのが一番です。

Mac App Store止めました

操作ミスで買ったことになってしまったアプリの返品、返金が利かずに嫌な思いをしたため、Mac App Storeを使うのを止めました。アプリケーションフォルダには残してあるもののDocからは削除。

まあ、そんなMac App Storeも気をつけて使えば良いだけなのですが、実際のところ特にMacアプリを買いたいと思わないのですよね。私も自宅のMacはすっかり用途が決まっていて、過去に購入済みのかわせみ、Jedit、Adobe CS、QuickTime Pro以外で有償のアプリはいらんなぁと。

それでも、先の件で返金が利いたならPagesやKeynote、Apertureなど、ちょっと気になるアプリを何点か買ってみたはずですが、すっかり購入意欲を削がれてしまったもので。Mac関連のソフトウェア製品で次に買うのはMac OS X 10.7 Lionになりそうです。それかiWebの新バージョンが出れば…。

Mac App StoreはLionが登場して、もう少し進歩している姿を見せてくれるまで封印します。


Appleには泣き寝入りを強いられるのか…

Mac App Storeの購入のキャンセル要望に対してAppleからの連絡はありません。Mac App Storeの母体(?)であるiTunes Storeは原則返金に応じないようですし、この手の問い合わせは無視なのでしょうかね。せめて「規定なので返金はできません」のメールをよこしてくれてもよさそうなものですが。Mac App Storeの問い合わせフォームが新設されていたので、そちらから送り直してもみたものの状況は変わりません。

で、あれから状況を振り返って見たのですが、原因の所在がよく解らなくなってきました。

Mac App Storeが1クリックによる予期せぬ購入を誘発しやすい構造なのは間違いありません。あちこちで話を見聞きしますので。ただ、私はあまり使ったことがなくて知らなかったのですが、iTunes Storeもほぼ同様の仕組みのようで。だとすると膨大な数のユーザが使ってきた実績があるのですよね。Mac App Storeのサインインには《パスワードを保存する》の設定がないといった差異は見受けられますが…。

それに、受注側からすれば偶然であれ何であれStore上の《購入する》がクリックされたら発注扱いにせざるを得ないのも理解できます。でも、1クリックは便利な反面、アクシデントも起こりやすい方式。Macアプリは音楽やiPhoneアプリよりも高価な場合が多いのですし、直後なら購入のキャンセル(履歴の取り消しとアンインストール)ができるような仕組みを盛り込むなど、配慮してくれてもよさそうに思います。

と言うか、もっとオーソドックスに《毎回パスワードを訊ねる》の設定を設けておいて、不要な人はOFFにして1クリックを有効にするという方式が妥当ではないかと。じゃないと、これから初めてiTunes StoreなりMac App Storeを使う人が痛い目に遭う可能性が高くなってしまいますよね?