Appleには泣き寝入りを強いられるのか…

Mac App Storeの購入のキャンセル要望に対してAppleからの連絡はありません。Mac App Storeの母体(?)であるiTunes Storeは原則返金に応じないようですし、この手の問い合わせは無視なのでしょうかね。せめて「規定なので返金はできません」のメールをよこしてくれてもよさそうなものですが。Mac App Storeの問い合わせフォームが新設されていたので、そちらから送り直してもみたものの状況は変わりません。

で、あれから状況を振り返って見たのですが、原因の所在がよく解らなくなってきました。

Mac App Storeが1クリックによる予期せぬ購入を誘発しやすい構造なのは間違いありません。あちこちで話を見聞きしますので。ただ、私はあまり使ったことがなくて知らなかったのですが、iTunes Storeもほぼ同様の仕組みのようで。だとすると膨大な数のユーザが使ってきた実績があるのですよね。Mac App Storeのサインインには《パスワードを保存する》の設定がないといった差異は見受けられますが…。

それに、受注側からすれば偶然であれ何であれStore上の《購入する》がクリックされたら発注扱いにせざるを得ないのも理解できます。でも、1クリックは便利な反面、アクシデントも起こりやすい方式。Macアプリは音楽やiPhoneアプリよりも高価な場合が多いのですし、直後なら購入のキャンセル(履歴の取り消しとアンインストール)ができるような仕組みを盛り込むなど、配慮してくれてもよさそうに思います。

と言うか、もっとオーソドックスに《毎回パスワードを訊ねる》の設定を設けておいて、不要な人はOFFにして1クリックを有効にするという方式が妥当ではないかと。じゃないと、これから初めてiTunes StoreなりMac App Storeを使う人が痛い目に遭う可能性が高くなってしまいますよね?

“Appleには泣き寝入りを強いられるのか…” への1件の返信

  1. すみません、ジョブス氏が亡くなって更にアップルが注目されていますが、
    今年遭遇したことを共有させてください。

    iPad2を水没させてしまって、修理センターに出しました。
    水没は完全に私の過失なので文句は言えないのですが・・・
    修理センターから、「新品交換の方が安いのでそのまま返却します。交換についてはどこそこへ電話してください」とメールが来ました。
    なので出勤前に電話をしてみた。色々確認事項を答えて、モデルとかもきちんと担当部署に確認してもらって、36,800円で交換できるので安心してくださいと言われたのだけど、申込の受付に10分ちょっとかかると言われて、勤務時間間際だったので再度電話をすることに。
    その日は営業時間中に電話ができなかったので、翌朝又同じような時間に電話をかけました。
    つながるまでに少し時間がかかったけれども、そこそこの時間でつながったのはいいけれど、上の部署につなぐから3分待ってと言われて待っていたら、そのまま切れてしまいました。
    すぐに折り返しの電話がかかって来たのだけれど、「間違えて切ってしまいました。もう一度つなぎなおしたいのですがお時間大丈夫ですか」と言われて、またもタイムアップで、「Appleの決まりで折り返し電話ができないので、時間があるときにもう一度かけてください」と言われました。
    その日の夜滑り込みで電話を掛けてみたら、大分待たされた挙げ句、「担当者のご案内が間違えていて、水濡れの場合は有償交換できません。新品を買う方が修理よりも安いという意味のご案内であって、もしよかったらまた新品を買って下さい」と言うのです。
    あまりにもひどかったので、アップルのカスタマーサービスに問い合わせをして、一度言ったことはきちんと責任を持って対応して欲しいと書いてみました。
    そうしたら、「ここの部署はそういうことを担当している部署ではないので、下記のところに電話してください」だそうです。。。
    Appleってこういう会社だったんだなって思いました。
    ジョブスさんはすごい人だと思いますが、会社としてどうなのかと思います。。。

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