カパライに向けて出発

11月のダイビングはマレーシアのカパライ。シパダンのそばですね。

初日の旅の工程は以下の通り。

マレーシア航空機

朝8:30、成田空港第二に集合し、10:30発のクアラルンプール行きに搭乗。航空機は横3席+3席、エコノミーの座席には液晶モニタもない古い機体で7時間半。発売されたばかりの月間ダイバー12月号やHEROESの最新エピソードやらを入れたiPadを持参したので、まあ時間を持て余すこともありませんでした。飛行機ではついつい寝ちゃいますしね。

マレーシア航空の機内食はけっこう美味しかったです。メニュー的にはフィリピン航空よりもちょい上という感じでしょうか。

機内食1

時差を1時間マイナスして、17時ごろクアラルンプールに到着。ここで円を現地通貨に換金します。空港のレートは約x3.5。とりあえず5千円を換えたところ175リンギットに。現金を使うタイミングはこの日の夕食代ぐらいなので、これで十分でしょう。

クアラルンプールの空港内でしばし時間を潰し、19:55発コタキナバル行きの国内線に搭乗。飛行機は成田からのもの同じサイズでした。ちなみにお弁当みたいな機内食が出ました。

機内食2

空路で約2時間半、22時半ごろにコタキナバル空港に到着。この日の旅はコタキナバル止まりなので、すぐさま空港そばのシャングリラホテルにチェックイン。いまさら夕食をという感じでもなかったので、近くの食堂で軽く飲んでお開きとしました。現地で飲むタイガービールはなかなかいけますね。

リゾートホテル評(コンチキリゾート・スタンダードルーム編)

私はマクタン島では毎回泊まるホテルを変えているのですが、今回はレアなコンチキリゾートを選びました。なにしろレギュレータ回収の旅です。そして行きつけのダイビングショップはコンチキリゾートのエリア内に併設されていて、歩いて30秒の距離。もう何を忘れてもOK。すぐに取りに行かれます。

でもホテルとしてのコンチキリゾートにはカルチャーショックを受けますね。まず到着日の19時ごろにチェックインしようとしたらフロントが無人状態。こちらのホテルが初めてだったツアーガイドがおろおろしているところ、ダイビングショップの女性スタッフが来てフロントスタッフを呼んできてくれました。

次にお部屋。スタンダードルームは平屋作りでちょっとリゾートホテルらしからぬ建物の一室。

コンチキリゾート・スタンダードルームの建物

割り当てられた3号室の内装は4m x 3mぐらいの板張りの部屋にダブルベッド(一人利用なので)とエアコン、テーブル、ロッカー、読書灯だけの質素な作り。

内装1

内装2

バスルームにはバスタブがないものの、お湯はしっかり出ます。トイレの排水もしっかりしていたので意外に快適に過ごせる感じです。

水周り

聞いた話だとデラックスルームの方にはテレビや冷蔵庫、バスタブがついているそうですが、旅先でそれらを必要としない私にとってはスタンダードで十分でした。

次に朝食メニュー。離れのこぢんまりしたレストランにて。よく解らないのでメニューの一番上に書かれていた「Continental Breakfast」を頼むと出てきたのがこちら。

朝食1

寂しい…。ビュッフェなら私はこの5倍は食べますので。ま、130ペソ(約260円)だそうですから、ホテルだとこんなもんか。ちなみに黄色い液体はマンゴーシェイクでした。

で、次の日はもっとボリュームのあるものを食べようと思い、頼んだのが「German Breakfast」と「Scrambled eggs & Bacon」。

朝食2

でも切らしてたのでしょうか、目玉焼きの横には期待したソーセージではなくベーコンが盛られていて(右のお皿)、おかげでベーコンばっかりの朝食になってしまいました。いいんですけどね。

そして何とものどかなのがチェックアウトのシステム。帰国前日の夕方、敷地内を歩いているとフロントから「Excuse me Sir」と呼び止められ、「外に飯食いに行くのか?ならば何時に戻ってくる?」という問いかけ。私が怪訝に思っていると、どうやら精算してくれということらしかったので、その場で朝食x2の計400ペソを払いました。

で、翌朝5:00のピックアップ時。またもやフロントは無人状態。なるほど、前夜の内に精算を済ませたので翌日の早朝勤務がなくなったのでしょう。おまけに門のガードマンも不在。さすがのフィリピン人ツアーガイドもこれらには驚いていました。

セブ、マクタン島のリゾートホテルには我々日本人が考える国際水準にあれこれ及ばないところも多いのですが、このコンチキリゾートのユニークさは群を抜いていますね。そのルーズなルールも把握できたので、いつかまた利用しようかな。

フィリピン航空だからしかたがないか

実は9月の連休にセブのマクタン島に潜りに行った際、ダイビングショップの干場にレギュレータを忘れてきてしまいました。気付いたのは帰国日の朝、スーツケースにパッケージングしている際に同室の連れに「それで20kgに収まるの?」と訊かれ、「いっつも収まんないからレギュを手荷物に入れとくんだよ」と答えたとき。

その日、電話して空港に届けてもらうにはもう時間がなかったものの、ずいぶん馴染みのショップなので、日本に送ってもらうなり次のゲストの帰国時に託してもらうなんてこともできたのですが、ちょうど2週間後にまた三連休があったので、じゃあもう一回行こうかと。セブ旅行は比較的安いですしね。おかげで先週の大瀬崎はレンタルレギュとレンタルBC(ショップにAir2対応の中圧ホースが置いてなかったので…)で潜る羽目に…。

というわけで今回はレギュレータ回収の旅。ただし3連休で、かつツアーの手配が2週間を切っていたので、第一希望だった10月8日(金)~11日(月)ではエアーが取れず、10月9日(土)~12日(火)の日程を余儀なくされました。この二つ、何が違うかというと飛行機の経路。土曜日と月曜日は成田←→セブ間の直行便がないためマニラ経由になってしまいます。

そして私見では、行きが直行便(成田14:30発)で帰りがマニラ経由(セブ11:35頃発の国内線)が理想です。どちらも早起きしなくてすみますので。逆に最悪なのは行きがマニラ経由(成田9:30発)で帰りが直行便(セブ8:15発)というパターン。どちらも朝5時前には起きなければならないので結構しんどかったりします。で、今回はその最悪の巡り合わせでした。

しかもそれらの時刻はすべて目安。ツアー案内には往路マニラ15:00発とあったところが実際には16:00に。もっともあの国で一時間の遅れなど可愛いものかもしれませんけど。でも、17時過ぎにはホテルへのチェックインを済ませ、ダイビングショップに顔を出す約束をしていたので、マニラ空港からメールを飛ばし(昼間はスタッフが海に出ているので)、遅れて着いたセブ空港からも電話を入れるなどの対処に迫られました。

詳しい人に訊くとマニラ空港経由の運行はけっこう怪しくて、ずいぶん出発を待たされるときもあるのだとか。そうして日本への帰国が深夜に及ぼうものならその日のうちには帰れません。そういや6月に行ったときも帰国日の空港へのバスの中でツアーガイドが「マニラ→成田は飛ぶけど関西への便はキャンセルになったので、関西方面の人はマニラで一泊してもらいます」と言っていました。

ま、フィリピンだから、それで納得するしかないか。

ちなみに今回の機内食はこれでした。

行きの機内食

帰りの機内食

上が行き。ライス&パン&茶そばと相変わらずの炭水化物攻め。帰りはパスタの代わりに菓子パンとマンゴー。そんなに不味くはないですけどね。

フィリピン航空の機内食

9/22~25の日程でいつものフィリピン、マクタン島に潜りに行ってきました。

今回、ツアーの予約が遅かったため直行便が取れず往復マニラ経由。それにしても毎回笑ってしまうのがフィリピン航空の機内食。

フィリピン航空の機内食

見ての通り、ライス&パン&パスタの炭水化物セット。しかも日本からの便ではパスタが蕎麦だったり素麺だったり。そして人形焼やもみじまんじゅうが付いてきます。

ちなみに日本への便では、パスタはサラダ風のものに、お菓子はドライマンゴーに変わります。また、マニラ→成田便にはデザートが一品追加されますね。

ウベアイス

それでも私の評価ではフィリピン航空の機内食はデルタ航空(成田-サイパン間のエコノミークラス)のものよりもずっと上出来です。

水中では死ぬほど咽が渇く

私は喉が渇きやすい体質です。ダイバーの間では昔から「飴ちゃんを持参する」「ゼリー飲料の容器を持ち込む」といった工夫がなされてきましたが、私はApoloのbio-filterを愛用しています。ちなみにmicオリジナルの黒モデルです。

bio-filterとはスポンジ状のフィルタが入ったアルミ製の容器で、ファーストステージとレギュレータホースを中継するように接続して使います。エントリ前に毎回専用の注水器を使って注水穴から注水し(このときエアーが通っていると圧で注水機のノズルが吹っ飛ばされてしまうので要注意)、給水された水はスポンジに染み渡って、しばらくの間タンクからの乾燥したエアーに湿り気を与えてくれます。

そう、しばらくの間だけ…。その時々でも違うのですが、私の場合、bio-filterを使っても早い時ではエントリ後20分もすると口の中がカラカラになって海中で咳き込み始め、その後はもう大変です。海から上がると涙目になってゲーゲーえづきます。元来私は暑がりなため皆が言うように冷えでストレスを感じることはない(水温20度でも3mmウエットで余裕)のですが、このドライマウスには往生しています。というか、暑がりな体質(内蔵体温が高め?)だからこそ口腔内が乾きやすいのかもしれません。発売元のApolloさんには、手持ちのbio-filterと2連結して2倍の水分を供給できる拡張ボディ(こなんな風に使う↓)を販売してほしいと切に願います。

Bio Filter

そうそう、以前は喉乾き対策としてシーポンプなるアイディアグッズ(↓)を愛用していました。

Sea Pomp

こちらはレギュレータホースの付け根に手榴弾型の水筒を取り付け、ホースに沿わせたチューブを通して水中で水を飲もうというもの。給水のための穴が空いた専用のマウスピースには押しボタンが付いていて、押すと少量の水が飛び出てくる仕組みです。

これは非常に重宝しました。湿り気のある空気ではなく、水そのものが得られたので。あるとき水の代わりにさんぴん茶を入れてみたら、えらく苦くて参りましたが…。

ただし、それほど便利だったシーポンプにも欠点がありました。水筒とマウスピースを繋ぐチューブがプラスチックだったため、収納時などに折れて破損しやすかったのです。そうして穴が開いてしまえば、水筒の水ではなく海水が供給されてしまいます。メンテナンスキットを購入して取り替えたりもしましたが、あの素材では破損するのも時間の問題でした。結局、定番商品として生き残ることは無く、いまでは入手困難なようです。

商品リンク消失マーク(amazon)(小)

私のような咽乾きダイバーがどれくらいいるか解らないのですが、誰か「BCDの胸あたりに付けられて、吸った分だけ水が出て、蓋をしなくても海水が入らない逆流防止ストローが付いたダイビング用水筒」を開発してもらえませんかね?