2010年11月16日、羽田⇔コタキナバル(マレーシア)が就航となったのですが、当然ながら羽田から飛ばせるためには羽田に機体を持ってきておく必要があります。というわけでカパライツアーの帰国はコタキナバル⇒羽田の初フライト便でした。
話を遡ると、帰国日の朝10時過ぎにカパライリゾートを出発。ボートで1時間ほどかけて波止場に。そこから陸路で約1時間走りタワウ空港に。14:44発の国内線に搭乗してコタキナバルに飛びました。
ただし、タワウ発の飛行機が少々遅れたためコタキナバル到着時にはすでに羽田便の搭乗開始時刻。急いで出国手続きをした後、ダッシュで搭乗ゲートに。どうも正規の通路じゃないらしい裏道を走らされたあげくパーティ会場に到着。なるほど就航記念の式典が開かれていたのですね。残念ながら間に合いませんでしたが。そんな感じだったので手荷物検査もなし。
ゲートを抜ける際にはレイをかけてくれたり記念品を手渡されたり。
ボーイング737 800型の飛行機にはそのまま歩いて搭乗。シートは往路と同じく横3席+3席なのですが、この通り革張り風でした。天井もカッコいいですよね。2001年宇宙の旅の宇宙船の内壁みたい。 前方の風景はこんな感じ。 ちなみに照明はこの写真のようなホワイトからブルーに切り替わることがあります。 液晶パネルが埋め込まれたシートにはUSB端子が付いていてiPhoneを充電できます。 そればかりかエコノミークラスでもシート下にはコンセントが付いていますね。一見マレーシア流のB3BF型かと思いきや、こうして見ると日本のようなA型プラグも挿せそうな感じです。試しませんでしたが。 そして機内食はこちら。 なかなか美味しかったです。
なお、この日の搭乗率は7割とのことで、しかも私の席の隣とその隣も空いていたので、3席を一人で使うことができました。クッション3個を敷いて横になれてラッキー。ちなみに私の席は15Aだったのですが、前列の14が非常口に接しているため他より足もとが広くなっていました。もし座席指定が可能なら14列が狙い目です。
そうして22:35に羽田到着。ジャスト5時間でした。でも、ここからは長く、イミグレーションまで延々と歩かされますね。まあ、その先は成田の場合と大差ありません。
最後に、機内預けの荷物を受け取って大きな扉を抜けるともう京急線の駅が見えるのですが、コンコースに下るエスカレータはけっこう長いので、駅が近いからと悠長に構えていたら電車を逃しかねないので要注意です。
“マレーシア航空、コタキナバル→羽田便の初フライトに乗りました” への2件の返信