Excelで旅行申し込みなんて…

先日、とある旅行会社に海外ツアーを申し込んだところ、所定のExcelファイルに記入して送り返してくれと言われました。社内文書じゃあるまいに。どうもパソコン(それもWindows。圧倒的なシェアがあるので)に慣れた人(会社)はそれが普遍的だと思う傾向があるのではないかと。つまり「Web経由で申し込むような人は皆パソコンは使えるはず。ならば当然MS Officeも入っている」といった具合に。解らなくもないのですが、ちと無理もあろうかと。

例えば、近年はコンプライアンスや情報漏えい対策の観点から、データ類を持ち帰れない会社も増えていると聞いています。そのため日頃からパソコンを使っている人であっても、自宅にはパソコンを持っていないか、持っていても趣味に使うだけなのでMS Officeを入れていない人も大勢います。Open Officeなどの無料の代用製品もありますが、そもそもそういった人は自宅でまでその類いものを使いたくないからこそインストールしていないわけです。

結局、その旅行会社に交渉して、パスポートのデジカメ写真と緊急連絡先を知らせるだけで良い事にしてもらいましたが、この先もパソコンよりケータイ/スマートフォンが重要な役割を担う傾向が進むのですし、いくら何でもExcelはないでしょう。

今の時代、以下のような手順がベストだろうと思います。

  1. 代表者がツアーを申し込んだらツアー参加者用のURLが書かれたメールが送られてくる
  2. 代表者は参加メンバーにメールを転送する
  3. メールを受け取った人は、パソコンまたはケータイからサイトにアクセスし、Webフォームに必要事項を入力する
  4. 参加メンバーの誰かが入力を完了すると、代表者にお知らせメールが届く

こうすれば、代表者がメンバー各人から個人情報を集めて申し込ような手間もなくなります。


祝・台風4号発生!

私は台風が大好きです。過去に被災されたり、これからされるかもしれない方々には申し訳ないのですが、台風ができると嬉しくなります。もちろん歩行中に大雨に降られたり、強風が吹き付けてくるのはうっとうしいのですが、「災いとともに恵みをもたらしてくれる」という印象があるからでしょうかね。

なので順調に台風ができてくれないと不気味で心配になってしまいます。例えば海が撹拌されず海水温が上がったままで、また珊瑚の白化が進んでしまうのではなかろうかと。

8月9日時点で調べてみると例年は7~9個発生しているのですが、今年はようやく4号ですか。発生ペースが遅くなっているのか、それとも個数が減って一個一個がデカく強力になっているのかは解りませんが、台風じゃないときの雨の降り方は極端になっていますね。願わくば台風さんには、なるべく昔ながらの度合いでご活躍いただきたいものです。

ちなみに私の唯一の自慢は強度の晴れ男であること。過去、9月の週末が台風/台風/晴れ/台風という年に石垣島に2回行き、2回とも晴れの週に当たりましたし、ベタ凪の確率もかなり高いです。そのように海でのお天気運はかなり良いのですが、悲しいかな大物運やレアもの運は乏しいようで…。

Nauticam ハウジング Kiss X4/550D

今日、某ダイビング機材販売店に出向いたらNauticamのハウジングの新製品Kiss X4/550Dが展示されていました。対応カメラが小振りのCanon EOS Kiss X4なため、隣に置いてあったNauticam D300よりも一回りコンパクトに仕上がっていますね。実は私はこのハウジングの実物を見ることを心待ちにしていました。

Nauticam Kiss X4/550Dハウジング(正面)
NauticamはNOKIAのケータイの金型などを作るメーカーの香港人オーナー、エドワード・レイ氏が昨年設立した会社です。エドワードさんは自らも水中写真を撮る上、「ハウジングおたく」でもあるらしく、そのためボディーのフォルムはモダンで非常に洗練されており、随所に斬新なアイディアが盛り込まれています。

例えばレンズポートの接合。他社製のようにポートをねじ込むのではなく、レバー方式が採用されています。赤いレバーの先っぽのボタンを押し込んだ状態でレバーを引くと、レンズポートが外れる仕組みです。このためハウジングにカメラをセットしたままでもレンズの交換が容易とのこと。

Nauticam Kiss X4/550Dハウジング(背面)

しかも、このレバー方式はフロントパネルとリアパネルを接合する機構にも採用されています。リアパネル左右(右写真の白丸内)のレバーを引くと、パネルが外れるわけです。

バチン錠の操作にはけっこう力が要ったりしますが、このレバー方式はとても楽ですね。バチン錠の方がガッチリ締め込めるイメージがあるものの、つまる所、前後のパネルをピタッと接合して密封できさえすればいいわけですから、これで十分でしょう。

他にも、ほとんどの撮影操作をグリップを握ったまま行えるように工夫してあったり、テクニカルダイブにも対応すべく100m耐圧であったり。加えて、ダイヤルを回して視度を補正できるスーパービューファインダーや、他社製レンズポートを流用するためのポートコンバータ類がオプションとして用意されています。

ただし日本製ではないので気になるのが保守。店長に確認してみたのですが、Fisheyeが万全の体制でサポートしてくれるそうです。

お値段は約270,000円(ボディのみ)と少々お高めですが、水の浸入を知らせるリークセンサーや各種アクセサリを接続できるグリップが標準で付いてきますので、値が張るなりにお買い得と言えるのではないでしょうか。

なお、現在は円高なのでこの販売価格ですが、為替が円安に振れれば値上がりするかもしれないとのこと。先日も原材料の高騰につき同社の既存製品が値上げされました。さすがにある日突然値上げということはないでしょうが、購入を考えている人は早めに決断した方が良いかも知れません。

さて、私はと言うと、発売予定がアナウンスされているNauticam製SONY αNEX-5用ハウジングを待ってみようと思っています。「レンズ交換式コンパクトデジカメ」といったコンセプトのカメラに対してどのようなハウジングを出してくるのかは見物です。7月8月発売予定らしいのですが、どうにもルーズな感じなので実物を見られるのは月末か9月でしょうかね。

消費税論議は封印すべし!

まさかの参院選の結果を受けての国会もあっという間に閉幕。いったい何だったんだか…。

さて、民主党の敗因は唐突に消費税論議を持ち出したことだと言われています。「増税しても景気は良くなるんだ」は、まるで「脂分を余計に取っても元気が出るから痩せられる」みたいな無茶な風説のような気がしますが、それを信じた菅首相の不用意な発言がマスメディアの餌食となり、結果多くの議席を失ったような格好でしょうか。

とあるアンケートの結果では、国民の過半数は消費税増税に否定的ではないのだとか。ただし、それを「財政が厳しいのを知って、多くの国民が理解を示している」と捉えるのは間違いで、むしろ国民の思いは「政官はさっさと身ぎれいになったところを見せてみろ」なのだと思います。「その上でなら増税も甘受してやろうじゃないか」と。だからこそ行政改革一本槍のみんなの党が一人勝ちしたわけです。

現実問題、高級官僚の天下りが1件でもクローズアップされるたびに消費税増税議論は振り出しに戻って、それを持ち出した政権与党はことごとく選挙で負けます。尽きない政治家の不祥事も問題ですが、こちらは一応、国民が選挙で落とすことも可能です。でも、いわば国の間接部門である国家公務員が身分保障されたエリート集団と化している現状は、鬱憤のはけ口、批判の対象、ひいては増税の障壁になり続けることを意味しますので。

公務員叩き、官僚バッシングを受けて「優秀な人材が集まらなくなる」と批判する向きもありますが、優秀な人材を集めた結果がいまのこの没落しゆく日本なのですし、「優秀な官僚と凡庸な民間勢」と「凡庸な官僚と優秀な民間勢」の組み合わせなら、後者の方が経済力は伸びやすいのではないでしょうか。違う言い方をするなら、中央省庁が優秀で将来有望な人材を厚遇で迎え入れるために、この国の経済力が尻すぼみになっているかもしれないのだと。

この先消費税増税が避けて通れないことくらい国民は皆解っています。解っているからこそ、消費税増税の論議は一旦封印して、まずは国民に納得してもらえるだけの行財政改革を断行すべきだろうと私は考えます。遠回りだろうが何だろうが、その順番じゃないといつまでたっても増税なんかできっこないです。「国が破産するのが嫌なら消費税率を上げさせろ」みたいな脅しは、長引く不景気ですっかりすれてしまった今の国民に対しては通用しませんや。

iPhoneがdocomoの回線で使えるようになる?

日本通信株式会社が輸入iPhone/iPadをdocomo回線で使えるようにするとのこと。まあ、いいでしょう。MVNOではあってもdocomoがiPhoneの国内販売権を手に入れる話とは違うので。と言うか歓迎します。

私は東京デジタルホン→J-Phone→Vodafon→Softbankと継続的に10年以上使ってきましたが特に愛着はありません。むしろSoftbankにはやや不信感を抱いています。二年前にiPhone 3Gが発売された際、前日になって予約を一方的に取り消されましたし、翌日その店舗の抽選に並んだものの外れ。しかも抽選の前には店員が「外れても次回入過分の予約が可能」と言っていたにも関わらず、抽選後には「予約不可」と。まったく統制が取れていないだけでなく、接客業としての基本教育すらなされていないことが見て取れました。その頃のSoftbankには、その手の風評がたくさんありましたよね。今はどうかは解りませんが、嫌な思いをした時の印象は強く、後々まで記憶に残るものです。

そういうわけでiPhone/iPadの取り扱いにライバルが現れ、Softbankに緊張感が生まれることは好ましく思います。こちらが流行ればSoftbankは懸案のインフラの増強計画を強化せざるをえないでしょうから。私はちょうど白モデルを待っていたところなので興味深く動向を見守っていきたいと思います。

ただし、気掛かりは輸入iPhoneが壊れた場合。Appleは通常、外国で買った同社製品も修理対象にしているようですが、さすがに輸入iPhoneだと銀座や渋谷のAppleストアで即時交換とはいかないでしょう。輸入業者に託すも、繋ぎの代替機も貸してもらえずに修理待ちなんてことであれば、ちょっと契約するのがおっかないです。このあたりがこのサービス最大の課題かなと。