シパダンの水中動画

シパダンで潜る際にデジイチマクロの水中カメラセットではなくコンデジを携行したので動画を撮ってみました。

なんてことはない風景の連続ですが、中でもアオウミガメのシーンは色は出ていないもののちょっといい感じに撮れているのではないかと。

カンムリブダイは「一団が通り過ぎたら撮影を終わろう」と思いながら撮っていたら、ちっとも移動せず。2分を超えると飽きてきたので止めました。

さて、私のデジイチはNikon D7000 + 105mmマイクロレンズなので、とても水中で動画を撮る気にはなりません。手元の僅かなブレが増幅されて映るからです。でも、ワイド系のレンズとポートに換装すれば立派なHDムービーカメラに早変わりすることは解っています。今年のDEMA ShowでもNauticamはD7000用のビデオ指向ハウジングを登場させたぐらいなので。

最も安価になりそうなSIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYEレンズ & ドームポートのセットで約10万円。別途強力なビデオライトも欲しくなりますし、面白そうだけどちょっと手が出ないかな…。

差し当たりサウスレイテのジンベエスイムは一眼レフハウジングは禁止だし、今年のようにスキューバ中に遭遇するかは解りませんしね。

iPhone 4Sを紛失!!

うかつにも、ひと月しか使っていないiPhone 4Sを無くしてしまいました。

先日のマレーシア旅行、コタキナバル→タワウ行きのマレーシア航空機内で。ピーナッツを食べながらいじっていた記憶はあるものの、その後はまったく思い出せません。ズボンのポッケにしまい損ねたか、前座席のポケットに無意識に入れて置き忘れたのか…。

紛失に気づいたのは預け荷物の受け取り所に来てから。もはや逆走して探しに行くわけにも行かずセンポルナ港へのピックアップ時刻も迫っていたので、座席番号を告げて遺失物として捜索してもらうことにしました。でも、他の乗客の誰かが目ざとく見つけて持ち去っていれば見込みなしですよね。もし機内に残っていてもマレーシア航空の機内清掃スタッフがどういう人たちかも解りかねます。

iPadを持っていたのでWi-Fi圏で「iPhoneを探す」アプリを使って探すことも考えたのですが、そのiPhone 4Sはフライトモードにした上にパスコードがかかっています。つまり他者がオンライン状態にすることができないので「iPhoneを探す」に反応することは考えられません。

それに「iPhoneを探す」の機能はおそらく機体のシリアル番号やMACアドレスではなくApple IDを頼りにしていると思われるので、ひとたびiPhoneが初期化されてしまえば、もはや同じ機体とは見なされなくなるはずです。

差し当たりパスコードを破られでもしない限り私のケータイとして悪用される心配はなさそうだったので旅行中はそのままにして、帰国後に当面の繋ぎとして古いiPhone 3GSをソフトバンクショップで再アクティベートしてもらいました。SIMの再発行手数料は1,980円。

マレーシア航空およびタワウ空港ではもうしばらく探してみると言ってくれていますが、モノの性質からして捜索の初期段階で見つからなかったらダメでしょうね。

さて問題はこれからどうするか。目ぼしい選択肢は以下の通り。

  1. iPhone 3GSを使い続ける
  2. iPhone 4Sを買いす・・・16GBが46,080円
  3. iPhone 4を買い直す・・・8GBが23,520円
  4. au iPhoneに転出・・・2年縛りを精算してMNP転入特典を受ける

他にももっと安価に入手できる機種に変更するという手はありますが、いまさら非iPhoneでは…。

4は「メアド変わりました」が面倒ですよね。au iPhoneはまだソフトバンクiPhoneほどこなれていませんし。

もし全キャリアで共通にに使えるMUMA(モバイル・ユニバーサル・メッセージ・アドレス)とでもいうべきエイリアスのメアドサービスがあるといいと思うのですが。
例えば「abcd1234@muma.jp」を「abcd1234@softbank.ne.jp」にひもづけしておくと、
メアドを変えても相変わらずabcd1234@muma.jp宛てのメールが届くような。
ほんでもって強力なスパムフィルタを備えていると。

2は1年以内にiPhone 5の発売が見込まれる段階の追加出費としては高い気がします。

だとすると有望な選択肢は1か3。ケータイに期待するところが少ない私は一ヶ月ぶりにiPhone 3GSに戻っても特に不満は感じなかったので機能や性能的には十分です。ただし私の3GSは2年あまり使ってきて所々ガタがきてたりはします。

ならば2がもっとも妥当かな。iPadも携行している私にはiPhone 4Sの性能は不要です。メモリ容量が減る点はアプリとデータを厳選すればOK。なるほどソフトバンクユーザーなら3GS→4S(16GB)が実質無料でアップグレードできるのにiPhone 4をラインナップに残している意味がようやく解りました。私のようにiPhone 4Sを紛失した人への救済策ですね。「向こう1年以内に次のiPhoneが発売されるのに4Sを買い直すのは気が引ける。ならば安価なiPhone 4で繋ぐのがよかろう」と。

というわけでiPhone 3GSのくたびれ具合に我慢できなくなったらiPhone 4を買おうかな。無くしたiPhone 4Sに関しては「無償のお試し期間が終わったようなもの」と思うことにしましょう。

iPhone 4Sの紛失はショックですが今年は特にかけがえのないものを失った人も多いわけです。これくらいで意気消沈していても申し訳ないので。

インターネット難民になってしまった

7月に購入して、それなりに快適に使えていたWiMAX(IO-DATA製WMX-GWMR)が故障しました。

一昨日、利用中に急に電源が落ち、電源ボタンの押下にまったく反応しなくなりました。バッテリー切れを疑って電源ケーブルを繋いでみるも、赤LED(給電)が1分ぐらい点灯したあと消灯します。バッテリーパックの脱着やリセットボタンの押下を試してみるも反応なし。どうやら完全に故障しているようです。

まあ精密機械なので時にはそんなこともありましょう。保証期間中なので修理か交換してくれれば文句はありません。問題は直ってくるまでをどう凌ぐか。私はフレッツ光を解約してWiMAXに乗り換えたため、自宅にインターネット回線が残っていないのですよね。よってiPhoneが唯一の通信手段ですが、当然ながらMacやiPadのようには作業がはかどりません。WiMAXを導入してからはWi-FiモデルのiPadが割とどこでもネットに繋がると喜んでいたのが、一転してインターネット難民になってしまいました。 W-Fi目当てにマクドナルドに詰めるかな。

とり合えずIO-DATAのサポートに事情を伝えて修理の案内を求めましたが、返信メールには「返事に3営業日間かかる」とのこと。3営業日を目安にしているということは、よほど問い合わせの量が多いのでしょうか。今後IO-DATAの製品を買っても良いものかは疑問に思えてきました。

また、UQ WiMAXにしばらく代替機を貸してもらえないかと依頼したものの、今のところ解答はなし。もし代車ならぬ代端末のレンタルサービスが実施されないとすれば、これまたUQ WiMAXへの加入を友人・知人に勧めることが難しくなってしまいます。早急に色よい返事を貰いたいものです。

◆◆◆

その後UQ WiMAXから返信メールがあり、「代替機の用意はないのでTry WiMAXサービスを利用してくれ」とのことで池袋のビックカメラやヤマダ電機で訊ねたらすべて貸し出し中でした。ヤマダ電機の人が言うには「一頃はいつでも貸し出せたが、最近では常時貸し出しが続くような状態。郵送になるけどWebで申し込んだ方が早いですよ」とのこと。確かに店舗分の返却は当てにならないので、そうしましょうかね。

ダイビングリゾート評(ボルネオダイバーズ・マブールリゾート編)

今回利用したBorneo Divers Mabul Resort(ボルネオダイバーズ・マブールリゾート)のリポートと個人的な感想を。

まずは客室。このような戸建てが10戸ぐらいありました。私が泊まったのは117号室。118号室と隣り合わせです。

客室の戸建て

客室の戸口

室内はこんな感じ。

117号室の室内

他にもツインベッドの部屋もあるようですが私が割り当てられたのはキングサイズベッドの部屋。カップルで行くのなければ不自由極まりないので、その場合はエクストラベッドを入れてもらうことになります。

男性二人での利用だったのにキングサイズベッドの部屋が割り当てられたのは、現地で女性一人と部屋をチェンジしたので、おそらくそのため。リゾートが無配慮だったわけではありません。多分。

部屋にテレビや冷蔵庫はなく、テーブルに500mlのペットボトルの水が6本置かれていて、飲んだ分はベッドメイキングの際に補充されます。その前にボトルが空になれば食堂フロアで補充することも可能です。

シャワーは温水が常に安定していました。トイレが流れないということもありません。客室はある一点(後述)を除けばおおむね快適に過ごせるかと思います。

食事は毎回ビュッフェ(帰国日のお昼前の軽食以外)。品数もまずまず。どれもそこそこ美味しいのですが油っこいものが多い印象です。自分の好み的には去年のカパライの方が上だったかな。

食事の一例

面白かったのが食堂フロアには1~2匹の犬猫が出入りする点。犬は遠慮がちでフロアの端っこまでしか来ませんが、猫の方は実に堂々としています。ただし触られるのは嫌いらしく犬と違って人の手から食べ物を食べることはありません。

また、食堂のすぐ外にはミズオオトカゲがやってきます。連中の習性からして不用意に触ろうとすると尻尾でこっぴどくぶたれるでしょう。

ミズオオトカゲ
皆「ドラゴン」と呼んでいましたが正確には「モニター」ですね。 和名ミズオオトカゲ、英名ウオーターモニター

食堂フロアの隣にはイベントフロアがあり、通信速度はかなり遅いもののWi-Fiが開放されています。Windows PC(Windows XP)も2台設置されています。キーボードは英語配列、日本語入力ができる状態なのかは確かめませんでした。もちろん日本語サイトの表示は可能です。

ダイビング関連の施設が集中しているダイビングセンターは島から50mぐらいの沖合いに建っていて、毎回橋を渡って行くことになります。ちょっと厄介なのがダイビングセンターにはトイレがないこと。海で済ませるか部屋にもどるしかありません。それと島からけっこうな距離があるので私のように重たいカメラセットを持って部屋と往復する人は、なるべく海に近い部屋をリクエストした方が良いかもしれません(ダイブセンターには鍵付きのカメラルームもありますが)。

ダイブセンター
海に突き出たダイブセンター
マブール島
ダイブセンターから見たマブール島
お隣さんのシパダンウォーターヴィレッジ
お隣さんのシパダンウォーターヴィレッジ
お隣さんのシーベンチャー
同じくお隣さんのシーベンチャー。元採掘施設のダイビング基地。 ダイバーはリフトで降りてボートに乗り込みます

ダイビングスケジュール的には到着日に2本のガイドありダイブ、シパダン行きの日は4ガイドダイブ(昼食と休憩もシパダン島)、シパダンに行かない日はガイドダイブ3本というのが基本です。

※ 上記は羽田⇄コタキナバル便が就航していた頃の情報です。

サンセットセルフダイブは17:30〜となっていますが、もっと早い時間でもいいようです。ニシキテグリは17:00ぐらいに潜らないと見られないようですし。 それからガイドのダイブマスターに頼むとナイトダイビングをガイドしてくれます。料金は1グループあたり$150とのことです。

そしてボルネオダイバーズ・マブールリゾートを利用して最も痛感したのは虫よけ対策が極めて重要であること。無造作にベッドに寝ていると体のどこかしらにチクっとくることがあり、見ると体長2mmくらいの赤茶色の蟻がいたりします。そして噛まれた箇所は1~2センチの楕円状に腫れてきて次第に痒みをともないます。たまたま私のベッドだけかと思いきや一緒に潜った女性客(私とは真逆の位置の部屋に泊まっていた)もビキニの背中に20箇所ぐらいの虫食い跡を作ってたのでリゾート全般にいえることなのでしょう。腫れは何日も引きません。南国に虫は付き物とはいえ、これは何とかした方がいいですね。

でも蚊取り線香の類いは蟻には効かなそう。未開拓地でのイモトアヤコのようにベッドにビニール袋を敷いて寝るのもちょっと…。ガス式の虫除けスプレーは飛行機への持ち込みがアウト。運が悪いとスーツケースをこじ開けられて没収されかねません。

ということでポンプタイプの防虫剤を持ち込むのが良いでしょうね。

 
サラテクト マイルドミスト 200ml

もしくはベッドに噴霧するのではなく自身に塗るタイプにするか。

 
サラテクト ウォータージェルタイプ 200g

これらがあの蟻にも有効かは解りませんが、効くと仮定した場合、あるとないのとではリゾートでの快適さが格段に違ってきそうです。

ちなみに去年利用したカパライは水上コテージで陸地がないため虫にさいなまれることもありませんでした。

マブールはマクロ天国ではなかった

そこそこ古いダイバーの私には、かねてから「マブールはマクロ天国」という刷り込みがありました。今回利用したボルネオダイバーズ・マブールリゾートのサイトにもそのようなことが書かれています。実際、昨年カパライからマブールのFroggy Lair(カエルのねぐら)というポイントに潜りに来たときも、その名の通りカエルアンコウがたくさんいましたし。なのでそのことを微塵も疑っていなかったのですが、現実は違っていました…。

マブール島のダイブサイトマップ
マブール島のダイブサイトマップ Froggy Lairの他にも「Nudibranch Center(ウミウシの中心地)」という何とも気になるポイント名が

いや、今でもマブールがマクロ生物の宝庫であることには変わりないのでしょう。おそらく変わったのは客層の方です。2004年に自然保護の目的からシパダン島にあったリゾートが撤去されたため、以降シパダン目的のダイバーを近隣のリゾートが引き受けることになり、相対的にマブールを訪れるマクロ指向のダイバーの割合が薄まってしまったのだと。

それと近年増えてきた中国人ダイバーの存在も理由の一つかもしれません。彼らは何事にもダイナミックさを好む傾向があるように見受けられるので。今回、見かけた二人の中国人ダイバーが持っていた一眼水中カメラはドームポート付きの完全ワイド仕様でしたし、誰一人ウェットスーツは着ておらず全員がラッシュガードとサーフパンツ姿。つまり端から着底することは想定していないわけです。しかも彼らはボルネオダイバーズ・マブールリゾートのリピーターだそうですし。

そうして、たとえマブール島ステイであってもシパダンを希望するゲストが多いとなれば、ダイビングリゾートもそれに対応せざるをえませんよね。

また、現在シパダンへのダイバーの入島は1日あたり120人までに制限されています。各ダイビングリゾートは前日に当局に申請を出し、許可が下りれば割り当て人数の範囲内(一応)でダイビングスケジュールを組むわけです。

ボルネオダイバーズ・マブールリゾートへの割り当ての定員数がどれくらいかは解りませんが(少なくとも12人以上はあるようだった)、ゲストの収容数が最大でも60人程度(30室)でダイビングもせいぜい6チーム以内なので、100人超規模を収容可能なカパライリゾート(割り当てが1日20人までと読んだことがあります)などよりもパーミッションにありつく確率が高くなるのではないかと。

だとすると皮肉にもカパライ(もっともシパダンに近いリゾート)に泊まった方がマブールで潜る機会は多くなるのかもしれません。それって何なんだか。

ともかく、もし私が再度ボルネオダイバーズ・マブールリゾートを利用する機会があれば、あらかじめ「シパダンは1日だけにして。何ならシパダンなしでも良いよ」とリクエストしてみようと思います。うまい具合に連日シパダンに潜りたいような人とチェンジしてもらえるかもしれないので。

クダゴンベ
シパダンのドロップオフでもクダゴンベなんかを探すことはできますが…