ドカベンの無茶なキャラクター

アニマックスのドカベンの放送が終了しました。

ドカベンのイメージ画像

ご存知のように突っ込みどころ満載の作品な訳ですが、中でも前々から腑に落ちないと思っていたことを書きます。

木下の両手投げ

赤城山高校の木下は左右どちらの手でも投げられる器用な投手。しかも投げる直前まで右投げか左投げかが解らず山田は惑わされます。

でも無理やりですよね。投球に入るには左右どちらかの脚を踏み出す必要があるので、現実には投げる1秒前ぐらいにはどちらで投げてくるか解ります。アニメでも投球フォームはごまかされていたけど、漫画向けの演出でした。

ちなみにMLBやNPBにも左右両方で投球できる投手は何人かいたけど、実戦で使う機会はないようです。そりゃそうですよね。練習が一流投手の倍必要になるのだから。

影丸の背負い投げ投法

かつて柔道で名を馳せたクリーンハイスクールの影丸の必殺技が背負い投げ投法。前方宙返りを伴う投球で山田でさえ打てない速球を投じてきます。

でも、やはり無理な設定です。助走なしの前方宙返りで球威が上がるとは思えないので。もちろん球が手を離れてから回転しても意味はないし。というか、そもそも脚が地面についた状態でないと、球に十分な球威を与えられないと思うし。

賀間のパワープレイ

甲府学園の賀間は無類のパワープレイヤー。「バッティングは腕力だ!」と言ってバントでホームランを打ってしまいます。そんな無茶な。どんなにパワフルな人でもスイングなしに打球を遠くに飛ばすのは無理です。

しかも賀間はプレー直前まで両手にダンベル(片方50kgぐらいに見える)を持っています。でも最大限のパフォーマンスを発揮するには、試合までに筋肉を十分に休ませて回復を図る必要があります。

テレビの終わりが近づいている

日本でもHEROES REBORN(ヒーローズ・リボーン)の放送が見られるようになりました。10年くらい前にヒットしたシリーズの再始動版ですね。

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このバナーを見るとノア・ベネット、サイラー、スレシュなどの主要キャラクターが引き続き登場するようです。

注目なのは今回はhuluが配信していること。以前ならCSのSuper Drama TVあたりが先行放送し、遅れて民放の地上波チャンネルが追随するのがパターンだったのに。

まあhuluは日テレ傘下だから、いずれ日テレでも放送されるかもしれないけど、タイミングを見誤ればhuluへの加入者が減るわけで判断は悩ましいですね。それにテレビ放送では過激な表現を避ける編集がされるかも。ともかく私は1シーズン全話がたまってから加入して一気見しようと思っています。

でも今後このパターンは増えていくはず。テレビがつまらなくなったという話はよく聞かれる一方で、ネット配信前提の作品はスポンサーに気を使って作る必要がないので大胆なことができるから。

地上波以外にもCSやケーブルテレビという選択もあるけど、あれは見ているとうんざりすることも多いのですよね。再放送ばかりだし、ドラマやアニメなどのは続きを見たくても次の放送日まで待たなければなりません。しかもテレビの前から動けないし。その点、ネットTVなら全話一気見ができるし、家中どこでもスマホやタブレットで見られます。

そうなると放送の地上波テレビと配信のネットTVの力関係は遠からず逆転しますね。そして放送のテレビの方は、ひたすら凋落していくのでしょう。長年テレビに慣れ親しんで、ITへのリテラシーが乏しいお年寄り向けエンターテインメントってことになるのかも。

東京の10年後は社会主義

先週の土曜日、テレビ朝日で放送された『池上彰のニュースそうだったのか !!』を見ました。

この日のテーマは国の主義。資本主義⇄社会主義、民主主義⇄独裁という話のおさらいです。混同されがちな共産主義は経済システムの定義なのでここには入りません。

『池上彰のニュースそうだったのか !!』2015.10.10放送より
『池上彰のニュースそうだったのか !!』2015.10.10放送より

番組を見て思ったのは「東京圏、あるいは日本もこの先、社会主義的な色合いが濃くなるだろうな…」ということ。原因は持たざる高齢者の増加です。地方から労働力をかき集めて発展してきた東京圏には高齢者とこれからリタイヤする世代が圧倒的に多いけど、持ち家率は5割以下。しかも年金の給付水準は下がっていくので、食い詰める人が続出します。

豊かな都市とて中低所得労働に支えられて成立しているのだし、地価が高い東京圏で家を持てなかったことを自己責任と片づけるわけにもいきません。問題を放置すれば社会不安が果てしなく増大するので、持たざる高齢者は公的に支える必要があります。

また、日本の子供の貧困率は先進国で最悪レベルとのこと。実に1/6の子供が該当するという統計も出ています。こちらの原因は親世代の労働環境の悪化。ワーキングプアは少子化の大きな原因でもあるし、子供世代が十分な教育を受けられなければ後の国力低下を招きます。それも10年後といった近未来に。

とはいえ各人、世帯すべてに生活保護を給付していては財政がパンクするので、どの自治体でも現物支給に切り替えることになるでしょう。公営住宅やフードスタンプですね。住居費と食費の負担がなくなれば低収入でもやっていかれます。もちろん住民の負担は増えるのだけど。

その必要性が解ってるならさっさとやればいいのですが、行政が重い腰を上げるのは危機が差し迫ってからになろうかと。都議会や市議会で、その主張をする候補が当選するのは問題が表面化しだしてからだろうから。そのタイミングは五輪後で、下流老人の激増に直面した東京が口火を切って…ってことになるのかな。

あと10年もすれば東京での暮らしぶりは大きく変わっていそうです。住民税などが地方よりも大きく上がって。

TVerの可能性

TVerのロゴ

10月1日からTVer(ティーヴァー)が始動します。TVerは民放テレビキー局5社が放送済み番組を期限付きでネット配信するサービスです。利用料金は無料。番組の配信期間は1週間程度とのこと。要するに見逃し救済サービスですね。

以前ならテレビ局は視聴率を稼ぐためにもリアルタイムで放送を見て欲しいと思っていたところが、近年のテレビ離れの流れでそうも言ってられなくなったのでしょう。連ドラなら1話でも見逃したら興味を失って続きを見なくなる人もいるだろうし、バラエティにしても見逃した人は話題にしないのだから、客商売としては何とかして番組を見てもらわないことには始まりません。

まだあまり話題にされていないけど私はこのTVerは大きな可能性を秘めていると思います。将来、有料放送に発展し、各局の過去のコンテンツを配信するようになれば、日本国内では一定の地位を得られるはずだから。

例えば『名探偵コナン』の全話が見られれば、ファンは高確率で加入しますよね。違法アップロードされた動画を探す必要もなくなるし。今でもコナン君はアニマックスとかでも見られるけど、CSチャンネルは再放送なのでエピソードを選べません。

あるいは在京キー局だけでなく地方局も加入するといいですよね。私の好みでいくと、讀売テレビの『そこまで言って委員会』や朝日放送の『正義のミカタ』、テレビ愛知の『激論!コロシアム』などが東京圏にいながら普通に見られれば嬉しいです。

そう、TVerは日本の民法番組の公式アーカイブとして発展する可能性があります。しかも番組はスマホやタブレット、PCでどこでも見られるという。テレビ局は番組の違法アップロードに神経を尖らせる必要性が減る上、外国からの視聴者も獲得できましょう。

そうして「テレビ番組はネットで見るもの」という認識が広まれば、当然ながらテレビは売れなくなり、手放す人も大勢出てきます。いや、チューナーを搭載していない液晶モニタみたいなテレビが人気を博すかな。大画面で見たいという人は一定数いるだろうから。

割を食うのはNHK。現行の放送法では受像機を持たない世帯からは受信料を聴取できないので。政府筋に法改正を働きかけようにも単に「NHKも有料ネット放送すべし」で終わりでしょう。NHKを見ない人は受信料を払わなくてもいいという当たり前の状況がようやく実現しますね。

トゥカンデイラ

9月6日放送の『世界の果てまでイッテQ!』に『トゥカンデイラ』という蟻が登場しました。

世界の果てまでイッテQのバナー

トゥカンデイラの体長は約3cm、蜂のような毒針を持つとのこと。まあ蟻は蜂の一種だから中にはそういう種もいます。

それを聞いて思い当たったのはパラポネラ。ほっしゃん。がかつてロケで遭遇し、刺された際に尋常ではない強烈な痛みを感じたという蟻です。

最近では人気漫画『テラフォーマーズ』(来年実写映画が公開予定)の主要登場人物にその遺伝子が移植されたことでも知られていますね。

そこで「tucandeira」を調べたら、やはりパラポネラに辿り着きました。ポルトガル語のページなので読めないけど「トゥカンデイラ」はポルトガル語名でしょうかね?