mic21に騙されるな

このblogに辿り着くのはビギナーダイバーが多いだろうから書いておきます。

ダイビング機材販売の大手にmic21というお店があります。私もときどき利用するのですが、時折微妙な商品を勧めてくることも。今回はスーツケースです。

T&Sのスーツケース

これ、mic21オリジナルだそうな。TSAロックが2個あって堅牢だし、ドリンクホルダーなど便利なギミックも付いているけど難点があります。一つは容量。もう一つが重量。

このスーツケースの容量は86L。ダイビング機材一式と数日分の日用品を持っていくには心もとないサイズです。ダイバーなら100L級が望ましいでしょう。

それでも心引かれる人がいるかもしれませんが、このスーツケースの重さは6.1kg。ちょっと重めです。そして国際線にあずける重量は23kgが一つの目安。フル機材と衣類を詰めればすぐに達します。

よってダイビング用のスーツケースなら私も使っているシンプルなこちらの方をお勧めします。

ファスナーを開ければ容量が115Lまで増えるし重量は5.2kg。お土産Tシャツ数枚分余計に詰め込めます。

JPEG写真集はありか?

TRISEC Internationalという会社の電子書籍写真集制作サービスは閲覧環境をKindleに限っています。

ただしKindleはEPUB3.0(固定レイアウト)を表示させたときのテキストの再現性が悪いので、文字も画像化した写真集電子書籍です。まあそれもアリでしょう。

そこで私のFROGFISH.JPでも真似してみようかと思いました。現状、iBooks & Google Play用とKindleでは作り方を少し変えないといけないので、だったらKindle版を別途生成しても良いかもしれません。

差し当たり画質はJPEG2000の圧縮率をかなり落としても文字はたいして荒れませんね。これは嬉しい発見です。

FROGFISH.JPの3ページ目
FROGFISH.JPのP.3
FROGFISH.JPのP.13
FROGFISH.JPのP.13

ただし、画像化すればせっかくテキストに施したハイパーリンクは機能しません。当然、目次や索引から各ページにも飛べなくなります。

FROGFISH.JPの各写真には、撮影でお世話になったダイビングサービスのサイトへのリンクを掲載しています。被写体の多くはありふれた種だけど、中には希少種も載っているし、それが見たいと思ったときはそのサービスに連絡を取れば遭遇する確率が高いので。

よってKindle用に画像だけの写真集を作るとなると、ハイパーリンクを切り捨てる必要があります。やっぱこの点がネックかな。

Actibookという選択肢

かねてより電子書籍による写真集の制作を研究しているのですが、電子書籍の制作といったキーワードでWeb検索すると『Actibook』が上位にヒットします。そこで少し調べてみました。

icon_actibook

どうやらActibookは専用ビューワアプリ(iOS/Android/Windows)で閲覧できる電子書籍を制作・配布・販売するための総合環境のようです。CLMの特性も持っていて、閲覧者が個々のコンテンツのどのページにどれほどの時間を割き、どこをタップしたかなどの情報収集にも使えます。よってカタログや販促資料向きですね。

なお、オーサリングツールの価格は200〜300万円とのこと。Adobe Digital Publishingと同じく、内製部署を持つ大企業か、法人各社から依頼を受けて制作する制作会社が導入する感じでしょう。

もし個人でActibook向け写真集を出したければActibook導入済み制作会社に依頼すればいいのだけど、写真集にCLMうんぬんは必要ないので、あえて使うメリットはなさそうです。

電子書籍の写真集を作ってくれるそうですよ

かねてより私も電子書籍の写真集制作を研究しています。それを副業にしたいなと。仮に盤石経営の会社に勤めていても、自身や家族が体調を大きく崩そうものなら収入の道を断たれ兼ねないので。

そんな中、気になるWebページを見つけました。TRISEC Internationalという会社の電子書籍写真集制作サービスです。

TRISEC Internationalの写真集電子書籍
TRISEC Internationalの写真集電子書籍制作例

おおむね私が考えていることと同じですね。「オリジナルの写真集を出したいけど、自費で印刷物を作って売るのは難儀」という人から依頼を受けて、制作を代行するという。まあ順当な発想なので探せば他にも業者が見つかるでしょう。

私の考えと違うのは閲覧環境をKindleに限定していること。なるほど、私はiBooksとGoogle Playも対象にして苦労したけど、Kindleに限れば制作の難易度が下がります。iBooksにはAndropid版もWindows版もないけど、Kindleは主要なプラットフォーム(Mac、iOS、Android、Windows)向けアプリが揃っているし。

とは言えKindleはテキストの再現性がイマイチ。環境によっては文字が欠落したり、文字間が詰まったり、二重に表示されたり。そこでこの業者がそれらをどのように回避しているかというと画像化していました。

TRISEC Internationalの写真集電子書籍のテキスト表示
TRISEC Internationalの写真集電子書籍のテキスト表示

写真とテキストを配置した各ページを1枚の画像にすると。妥当な選択です。これなら簡単に作れ、文字の表示不全は起こり得ないし、JPEGの圧縮率を下げれば文字の表示品質もさほど劣化しません。

でも、私としてはこれでは面白くないのですよね。テキストを画像化する分データ容量が増えるし、PowerPointで作れそうな写真集になりがちだから。

とは言え私もこのサービスの発展に期待します。アプローチは違えども目指すところは同じなので、盛り上がれば私にもおこぼれが回って来ないとも限らないし。