ScanSnapを買いたいのだが…

私も電子書籍を自炊したくなりました。会社には裁断機とScanSnapが設置してあるのですが、裁断はともかく、スキャナをプライベートな書籍のスキャンに使うのは遠慮したいところ。なにしろ数十枚ごとに原稿を給紙しなければならないので。そのため自宅にもドキュメントスキャナを導入したいと思って調査を始めました。

まずは機種選択ですが、やはり定番のPFU(Fujitsu)ScanSnapが良さそうです。当初、よりコンパクトな下位モデルのS1300にしようかとも思ったのですが、ドキュメントスタッカの収容枚数が10枚と少ないので却下。読み取り速度は遅くても良いのですが、原稿の給紙回数が増えると厄介なので。

だとすると、私はMacユーザなので必然的にS1500Mとなります。こちらのドキュメントスタッカは50枚対応なので快適に使えるでしょう。

ただし、引っかかるのが添付品。Acrobatのバージョンが8のままなのです。Win版(S1500)のAcrobatは9なのに。PFUになぜかを訊ねると「Adobeとの契約です」というつれない回答。推測するに、Adobeとはバージョンあたりのライセンス数で契約していて、Macの方は想定ノルマまで達しておらず、切り替えられないのでしょうかね。

と言うか、私はAdobe CSを所有していてAcrobat 9(Mac版)を既に持っているのですよね。ノルマの話が本当なら相反してしまいますが、ぜひAcrobatなしで割安なS1500Mも発売して欲しいところです。そもそも売価4万円程度の製品に36,500円相当のソフトウエアが添付されているというのも妙な話でしょう。

それと気になるのがScanSnap S1500Mの発売が2009年2月で、既に1年半が経過していること。某量販店の店員さんに訊ねても「情報は持ってませんが、周期的にそろそろ新製品が発表されてもおかしくないです」とのこと。もちろん実際にそうなるかは解りませんが、買ったとたんに新製品が出た日にはやり切れないので今はまだ買えませんね。念願の自宅での自炊生活はもう少し先になりそうです。

出版業界、突然死へのカウントダウン

荒川強啓デイ・キャッチのPodcastで山田五郎さんのデイ・キャッチャーズボイスを聴きました。内田樹さんのスト宣言のいきさつに触れつつ、人気作家の本ばかりが矢継ぎ早に出る好ましくない風潮の理由として、書店での場所取りの目的があるのだとの考察でした。年間7万点あまりの新刊本が発行されている中で、人気作家の本でないと書店で置いてもらえない現状があるのだと。

また、取次に卸せば一旦は売り上げが立つため、すべてではないにせよ出版社は返品分を上回るだけ新刊本を作って卸す自転車操業的な運営がなされており、スタッフの数は増えていないのに出版点数は増えていくという、たいへんな状況にあるのだそうです。

もちろん電子書籍にしてしまえば書店のスペースなんぞには影響されなくなるわけですが、そうすると干上がるであろう取次会社の大株主は出版社だったりするので、手足を切り離すような思いきった決断もできないとのこと。

ならば出版社が電子書籍ビジネスにイマイチ乗り気でないのも解らなくはないです。近ごろiPadがブームとはいえ電子書籍端末の普及度はまだ僅か。現段階で電子書籍に軸足を移しても大きな売り上げは見込めないわけですから、出版社の経営者としては旧態然としたやり方にしがみつくしかないですよね。「将来性はないが、まだそこそこ売り上げが立つやり方」と「将来の本命でも今はまだ満足な売り上げにならないやり方」の選択肢なら断然前者。それをいつまでも続けられないことは重々わかっているものの、今日明日を食いつなぐためにはそうするしかありません。そうして逆境にも耐え忍んでいれば時折メガヒット作品に恵まれたり、何かのブームが訪れる特需があるやもしれませんし。

とは言え、当面は人気作家に本を書いてもらえば(人気作家の名前で本を出せば)取りあえずの売り上げには繋がるかもしれませんが、それを続けていくと購買者層を絞り込むようなことにもなりかねませんよね。結果、多様なニーズに応えられなくなればますます本離れが進みますし、街の本屋さんがギブアップすれば人々は本を買う機会を減らし、その習慣を忘れることでしょう。

産業にも旬や寿命があるものです。出版業界の団体はもはや「我々の誰かが食いっぱぐれるなら電子書籍なんかやらない」なんて言っていられる場合ではなく、業界を挙げて早いこと電子書籍でも食っていかれるように守り立てないと、もっと惨いことになりかねません。例えば、業を煮やした著名作家がことごとく外国の電子出版業者と契約を結んでしまうとか…。

驚くべき新製品は発表されたのだろうか?

昨夜(厳密に言うと今日)はうとうとしながら午前2時からAppleの新製品発表会のストリーミング中継を見ました。感想は「あれっ?それだけなの?」。どうにも拍子抜けした感じで。

今回、久々にApple自身が中継を行う(かつてQuickTimeでストリーミングをサポートした頃にはやっていたような記憶があります)ということで、さぞ気合いの入った発表があるのだろうと踏んでいたのですが、フタを開ければ総じて当たり前の新製品ばかりだったなぁと。自社でのストリーミングは、それこそ新Apple TVサービスの実証実験を兼ねるのだろうと。

もちろんフルモデルチェンジとなったiPod、小さくなったApple TV(ケーブルを繋ぐとコケそうだ)、SNS対応を果たしたiTunesなど、どれも決して悪くないとは思うものの、ほとんど事前のリーク情報通りでしたし、この内容だと誰も驚かないですよね。

ってことは、まだタマは残してあるのでしょうかね。とは言えクリスマス商戦に投入するためには来月中には発表しておきたいところでしょうから、もうしばらくお財布に余裕を持たせながら待ってみることにしましょう。

マリンワールド海ノ中道

先日、八景島シーパラダイスに続き水族館の話。福岡のマリンワールド海ノ中道の写真です。今年の春、帰省のついでにちょっくら寄ってみました。

イルカジャンプ in 福岡

カメラはCanon PowerShot G9。私にとっての先代機です。

この時は観客席ではなく通路に陣取り、イルカがボールめがけてジャンプしたところを見上げるようにして狙いました。ステージ奥にビル壁がそびえ立っている八景島とは違って、こちらは大空バックなので解放感もありますね。プールが深いのか、こちらの方がジャンプも高いです。

そして下の写真はマリンワールド名物「アシカのおんぶ」。

アシカのおんぶ

去年だったか、マリンワールドでは飼育員さんが仔アシカを負ぶって練り歩くと聞いていたものの、さすがに成長したら無理だろうと思っていたら、今春にもまだやっていました。

菅vs小沢

小沢前幹事長が民主党代表選挙にでるのだそうな。もうどっちでも良いのですが、敢えて選ぶなら私は小沢でしょうかね。なぜかというと、小沢総理が誕生した場合の検察やマスメディア(特に産経新聞)の態度が見物なので。いわゆる政治とカネの問題は、聞けば聞くほど不当な話に思えてなりませんし。

ジャーナリストの上杉隆さんが言うには、早くから記者会見をオープンにしている小沢氏がトップに立てば、政治の現場から記者クラブ制度が撤廃され兼ねず、政府の広報機関になることで築いてきた安寧な既得権とビジネスモデルが崩れることを恐れるメディアが彼にダーティなレッテル貼りの大キャンペーンを展開している」とのこと。実際にそのような意図がはたらいているのかは解りませんが、まあ小沢氏が内閣総理大臣に就任すればいろんなことがはっきりするでしょう。情報公開こそが改革のエンジンです。

それに、かねてから小沢氏の言う「無駄の削減」が本当できるのかどうか、やらせてみたい気がします。経済は無理だとしても行財政を良い方向に向かわせてくれるなら、 この際、たとえカネに汚くとも構わんです。