リロアン(セブ島南端ではなくセブシティの東)の海は独特の生物層を育んでいます。特にハゼ類の。

こちらはイレズミハゼ属の一種らしいけど、名前はまだないようです。

海の小さい生き物が好き。ときおりITや時事にも言及します
リロアン(セブ島南端ではなくセブシティの東)の海は独特の生物層を育んでいます。特にハゼ類の。

こちらはイレズミハゼ属の一種らしいけど、名前はまだないようです。
以前も紹介したけど、リロアンのセイルフィンブルーリボンゴビーです。

前回、リロアンで潜ったときは滅多にないってほどの透明度の悪さだったのでリベンジしたときのもの。まあ、透明度は少し回復した程度でしたが。2月3月は厳しいみたいですね。
ただし、微細な泥の粒子が溶け込んだ海なので、ちょっと離れようものならこんな絵になってしまいます。

マリバゴ・ブルーウォーター沖にいたミドリガイの仲間。

種の名前は解りませんでした。
かねてより電子書籍写真集の制作に取り組んでいます。写真を趣味にする人は多いから「オリジナルの写真集を出してみたいけど、作るのは苦手」という個人を対象に、あまり凝ったことはしない代わりに低価格で制作を請け負って、それを副業にしたいなと。
制作環境はAdobe InDesign CCです。他にAppleのiBooks Authorという手もあるけど、こちらで作ったコンテンツはiBooksアプリ(iOS版/Mac版)でしか観られないので却下。InDesignで作れるEPUB3.0(固定レイアウト)なら、iBooksの他にもGoogle PlayとKindleでも観られます。
ただし、InDesign CCで可能な表現は限られています。PDFにしろEPUB3.0(固定レイアウト)にしろ、紙のイメージを表示デバイス上で再現するような感じで、動画の埋め込みすらできません。
あまり凝らないという前提だけど、もう少しメディアリッチなコンテンツが作れるといいと思って見つけたのがAdobe Digital Publishing Suite(以下ADP)。例えばこちらのEF LENS HANDBOOKのようなアプリが作れます。
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Adobeのサイトでは紹介されていないけど、こちらのNIKKOR LENS GUIDEもADPで作られているはずです。

アプリなので全画面の動画が埋め込めたり、スクロールも縦横に自在。ポップアップメニューを表示させたりもできます。これは魅力的です。おまけにADPではiOS版だけでなくAndroid版のアプリも生成できるとのこと。よってこれで写真集や図鑑を作ってみたいと思いました。

ただし、Adobe Creative Cloudのラインナップ紹介にそれらしい記述が見当たりません。もう少し調べてみたところ、ADPはCreative Cloudのように個人でも使えるツールまたは制作環境ではなく、コンテンツを作成して配布したい企業側が費用負担する類いのものらしいです。相変わらずAdobeのサイトでは肝心なことが解りづらいのだけど、こちらのサイトに解説されていました。
Adobe Digital Publishing Suiteの料金体系
残念。Adobe、ADPの個人でも使えるエディションを出してくれないかな。ああ、そうするとAdobeは企業から高い料金が取れなくなるのか。
ならば他社でもいいので、InDesignを拡張してiOS/Androidアプリを生成するプラグインか、それに類する制作ツールを出してくれないかな。
私は図鑑類は電子書籍になって欲しいと思っています。だって生物観察のフィールドに持ち歩きたいですよね。
でも電子除籍の図鑑はまだまだ少ないのですが、一冊見つけました。SHRIMPS and CRABS(¥600)です。著者はANDREY RYANSKIYさん。

この図鑑の特徴は、iBooks Authorで作られていること。iBooks Authorはマルチメディア教科書の制作に向いたApple製のMacアプリ。DTPツールであるAdobe InDesignのように複雑なレイアウトが出来る上、拡大可能な写真や動画、絵合わせパズル、クイズなどを埋め込めます。
例えばこのページ。

左のSmooth crinoid shrimpは2枚の写真を、右のAmbon crinoid shrimpは6枚の写真をその場で切り替えて表示できます。同様の表現力を求めると印刷の図鑑やPDF・EPUBでは、その分ページが増えてしまいます。
動画の埋め込みもこの通り。

ただし動画ファイルは電子書籍に含まれておらず、ネット上に置かれたものを参照しているのでネット環境がなければ再生できません。でもInDesignでは動画の貼り付け自体ができないのですよね。
この図鑑にはShrimps(小エビ)、Lobsters(大型エビ)、Hermit Crabs(ヤドカリ)、Crabs(カニ)などの分類があり、それぞれ目ぼしい種の写真が計300枚以上、解説付きで収録されています。よってエビ類の英名を調べるときなどには重宝します。
ただし難点もあります。
iBooks Authorで作られているため、閲覧環境はiPad、iPhone、iPod touch、Macに限られます。Android機で読めないのは電子書籍としては大きなハンデですね。
540MBという容量も大きすぎでしょう。
まあでも私にはとても有益な1冊となっています。