Mac vs. Widnows(4):アプリの切り替え

スマホ全盛の昨今、今さら感があるけどMacとWindows、どっちが優れているかのお話。事務処理はともかくクリエイティブワークではMacの方が断然有利です。

※ Mac = パソコンの名称、macOS = OSです。PCとWindowsと同じですね。

04. アプリの切り替えが楽

ExcelやWordによる事務的な作業とは違い、DTPのようなクリエイティブワークでは複数のアプリ を随時切り替えながら作業を進めるため、目当てのアプリやドキュメントに素早く移動できるかどう かで効率が大きく変わってきます。

ウインドウ一覧から選ぶ

macOSでF3キーを押すと現在開いているすべてのウインドウがタイル状に一覧表示されます。その際、ドキュメントの内容も表示されるので、目当てのウインドウがすぐに見つかります。再度F3を押すと元の状態に戻ります。

macOSでF3を押した時の画面

Windowsでもタスクバーで右クリックしてメニューから「ウインドウを上下に並べて表示」また は「ウインドウを左右に並べて表示」を選べば現在開いているウインドウをタイル表示できますが、 その際にすべてのウインドウの位置とサイズが変更されてしまうので、必要に応じて各ウインド ウのサイズを変えたり、並べ直す必要があります。

あるいは、Altキー +Tabを押せばすべてのウインドウをタイル表示できるものの、サイズが小さく表示内容を見極めるのが困難です。

他にも、Windowsキー +Tabを押せばすべてのウインドウをスタック表示できますが、奥行き が付いた斜めに表示されるので、タイル表示ほど視認性がよくありません。その上、 Windowsキー +Tabを何度も押して目当てのウインドウを最全面に持ってくる必要があります。

Adobe製アプリのウインドウ構成が簡潔

InDesignの配置画像をIllustratorで加工してInDesignに戻ることは多々あります。

macOSの場合、Illustratorで画像ファイルを閉じれば元のInDesignのウインドウが見えるので クリックして直感的に復帰できます(「ウインドウメニュー」内の「アプリケーションフレーム」を消した場合)。

Windows版の場合、Illustratorで画像ファイルを閉じてもIllustratorのアプリウインドウ(アプリケーションフレーム)がある ため元のInDesignのウインドウは見えず、Illustratorを最小化するなどの操作が必要になります。

アプリを素早く起動を起動できる

macOSの場合、よく使うアプリを画面下のDockに登録できます。登録の個数制限はなく、普段 はアイコンを表示を小さくしておきマウスオーバー時だけ拡大表示させることもできます。

Windowsのタスクバーは狭く、アイコンのサイズも一定なので、「小さなアイコンを使う」に設 定しても僅かなアプリしか表示できません。そのためタスクバーに表示されていないアプリを起動するには別途操作が必要になります。

Mac vs. Widnows(3):テンキー入力

スマホ全盛の昨今、今さら感があるけどMacとWindows、どっちが優れているかのお話。事務処理はともかくクリエイティブワークではMacの方が断然有利です。

※ Mac = パソコンの名称、macOS = OSです。PCとWindowsと同じですね。

03. テンキー入力が常に半角数字で確定する

macOSではテンキー入力が常に半角数字として確定入力されるので、Illustratorでのオブジェク ト移動量の入力値として有効です。

Illustratorの移動ダイアログ
テンキーの数字入力で確実に数値を指定できます

Windowの場合、日本語入力モードではテンキー入力の数字が変換候補になるため、その都度確定させる必要があり、うっかりスペースバーを押せば「1」が「一」や「①」などに変換されてしまいます。

Mac vs. Widnows(2):プレビュー表示

スマホ全盛の昨今、今さら感があるけどMacとWindows、どっちが優れているかのお話。事務処理はともかくクリエイティブワークではMacの方が断然有利です。

※ Mac = パソコンの名称、macOS = OSです。PCとWindowsと同じですね。

02. プレビュー表示機能が雲泥の差

ドキュメント制作では目当ての画像ファイルを素早く見つけたいことが多々あります。

macOSでは、デスクトップやファインダ(Windowsのエクスプローラに相当)でファイルのア イコンを選択してスペースキーを押せば、ほぼすべての画像ファイルをアプリを起動することなく瞬時にプレビュー表示できます。

macOSのプレビュー機能
プレビューの表示例。アイコンを選択してスペースバーを押すだけでIllustratorだろうがPhotoshopだろうがネイティファイルがプレビュー表示されます

WindowsのエクスプローラでもPDFやPNGならプレビュー表示できるものの、.aiや.psdはでき ないので内容確認のためにいちいちアプリで開かなければなりません。

Mac vs. Widnows(1):スピーチ

スマホ全盛の昨今、今さら感があるけどMacとWindows、どっちが優れているかのお話。

私のお仕事はドキュメンテーション。日々、Adobeのツールを駆使して商用のドキュメント類を制作しています。

でも、悲しいことに今の職場はWindows一色。長らく使われていないPowerMac G4が何台か部屋の隅っこに置かれているので、十数年前(私が加入する前)に制作環境を切り替えたようです。まあ解らなくもありません。部署全体でOSを統一しておけば何かと都合がいいから。しかたなく私もWindows 7を使っています。

ただし、事務作業ならともかく制作の実務に使うならMacの方が断然有利なのですよね。作業効率は3割ぐらい違ってきそうな感じです。

というわけで、その主な理由を何回かに分けて書いていきます。

※ Mac = パソコンの名称、macOS = OSです。PCとWindowsと同じですね。

01. スピーチ機能がある

Macによるドキュメント制作が有利な一番の理由がこれです。

macOSには選択範囲のテキストを読み上げてくれるスピーチ機能が搭載されていて、テキストの 校正において多大な効果を発揮します。固有名詞や漢字の読み間違いは多いものの、助詞(てにをは)や誤字脱字、文法のチェックなどには有効です。

例えば「たけこのごはん」という文字列を見ると脳で「筍ご飯」と読み替えがちですが、読み上 げさせれば「竹子のご飯」だと簡単に解ります。

macOSのスピーチ