SONYがデジカメの新製品『DSC-RX0』を発売します。
見た目はGoProのようなアクションカムだけど、既存のアクションカムとは一線を画すスペックを持っているとのこと。
これ、需要あるんでしょうかね。まあ、SONYっぽいといえばぽいのですが。無駄にスペックを追求するという。でも、アクションカムにより多くを求める人がどれだけいるか疑問。多くのSONY信者が離脱して久しいし。
海の小さい生き物が好き。ときおりITや時事にも言及します
SONYがデジカメの新製品『DSC-RX0』を発売します。
見た目はGoProのようなアクションカムだけど、既存のアクションカムとは一線を画すスペックを持っているとのこと。
これ、需要あるんでしょうかね。まあ、SONYっぽいといえばぽいのですが。無駄にスペックを追求するという。でも、アクションカムにより多くを求める人がどれだけいるか疑問。多くのSONY信者が離脱して久しいし。
先月、SONYから新しいマクロレンズ『Sony FE 90mm f/2.8 Macro G OSS』が発売されました。
Eマウント、つまりミラーレス機用です。
これまでSONYのミラーレス機はマクロに弱かったのですよね。なにしろ30mm(35mm版換算で45mm相当)という物足りないレンズが1本あるだけだったので。アダプタを介してαマウントレンズを使おうにもフォーカスリングを回すとレンズ長が変わるタイプなので、およそ水中には持ち込めませんでした。
よってミラーレスでマクロというと、どうしてもマイクロフォーサーズ陣営のOLYMPUSかPanasonicということになっていました。あちらには45mm(90mm相当)の『LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S. H-ES045』と60mm(120mm相当)の『M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro』があるので。
でも90mmの中望遠マクロレンズの登場で私の好きな水中マクロ撮影が可能になりますね。APS-C機で使えば35mm版換算で135mm相当、小さな被写体をマイクロフォーサーズよりも大写しにできます。もちろんFEレンズなのでフルサイズ機でも使える気合いの入った代物です。
ならば気になるのは水中ハウジングですが、私も愛用しているNauticamは抜け目なく既に対応をアナウンスしています。
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私のコンデジは数年前に買ったSONY Cybershot HX5V。Seatool製の水中ハウジングも持っています。最近では日常的な写真はiPhoneで撮るため出番はめっきり減ったものの、たまに必要になるのですよね。iPhoneのズームはデジタルだし、撮影モードを細かく設定できないので。
そのHX5Vですが、近年妙にバッテリーの保ちが悪くなりました。十分な時間充電したはずなのにカメラに入れたら数分しか起動しなくて。
でも原因が判明。充電器の方がへたっていたようです。カメラ付属の純正充電器はバッテリーパックの端子に当たる箇所がバネ状になっていて、装着したバッテリーを押して固定する仕組みなのですが、どうやらこのバネが弱ってバッテリーを長時間固定できず、充電開始後すぐに非充電状態になっていたようなのです。
バッテリーパックを装着した充電器をコンセントに刺し、充電ランプが点灯したのを確認して放置。数時間後ランプが消えていれば充電が完了したと思ってしまうけど、実際は最初の数分しか充電されていなかったわけですね。
てなわけで解決策。バッテリーパックと充電器の間にコインを1枚差し込みます。これで常時充電状態を保てるようになりました。
一昨日、SONYがミラーレスカメラの新製品『α5000』を発表しました。2月7日発売だそうな。
α5000という製品名は一眼レフシリーズっぽいけど写真を見たらNEXそのものでした。従来からの「NEX」って名前をやめるんでしょう。ペプシみたいだし。
でももっと解りやすい命名ルールを採用して欲しいです。Eマウントなら『α E5000』とか。
まあ、スペック的には順当にマイナーチェンジがなされてるので「欲しい人は買うとよろしいのでは…」って感じです。
とはいえ水中撮影に使うにはまだまだ微妙。仮に対応の水中ハウジングが発売されたとしても。
ただし、SONYはGレンズブランドでマクロレンズを開発中との噂があります。そして発売は今年中だろうと。
現在のEマウントのマクロレンズは30mm(35mm判換算で45mm相当)で物足りないけど、もし100mm(150mm相当)クラスの中望遠マクロレンズが出たら、α5000(型落ちのNEXも)は俄然魅力的になります。これまでミラーレス用でマクロレンズというとOlympusの60mm(120mm相当)が最長だったし、100mmがあれば警戒心の強いハゼも狙えます。
というわけで、現時点ではミラーレスで水中撮影するならマイクロフォーサーズのPanasonicかOlympusが良さげなのですが、この先は状況が変わってくるかもしれません。急いでいないならGレンズの発表を待ってみるのも良い手です。
待ってみたもののマクロレンズの新製品が60mm(90mm相当)とかだったらちょっと微妙。近くまで寄れるピグミーシーホースなんかを撮るにはいいけどハゼ撮りには少し厳しいかな…。
先日のシパダンでは仲間から借りたSONYのアクションカムHDR-AS15で動画撮影を試みたものの見事に失敗。動画が一切映っていませんでした。せっかくギンガメアジやバラクーダ、バッファローフィッシュ、そしてアケボノハゼにしても15cmぐらいまで寄って撮ったはずなのに…。
シパダンのとあるダイブサイトにはアケボノハゼがわんさかいる穴がありました。水深24m地点とお手ごろだしレンズ端15cmぐらいまで近寄れます。シパダンにマクロ目当てに行く人はまずいないけど、次回は105mmマクロの一眼カメラセットを持っていくと決めました。
SONYのアクションカム、水中ハウジングに入れてしまうと録画ボタンを押すだけのシンプル設計ですが、だからこそかえって私には使いこなすのが難しいみたい。あれこれ設定をいじりたい性分だけど正解値に辿り着いたか解らないので。液晶モニタさえあれば設定や撮影時の状況が把握できる上、カメラ単体でプレビューも見られるのでテスト撮りの確認ができるのに。
そう、アクションカムの最大の難点は単体でプレビューが見られないこと。撮った動画を確認するにはパソコンかスマホ・タブレットに転送しなければならないし、SDカードリーダーやWi-Fi環境を揃えたとしても水中や沖ではどうにもなりません。プレビューさえ見られれば、先のシパダンでも2本目からはちゃんと撮影できたはずです。
HDR-AS15には別売りアクセサリとしてLCDモニタがあるものの、残念ながら水中ハウジングに入らないのでダイビングには使えません。いかにもSONYっぽい商品展開です。
SONY製品ってスペック面では高性能だけど、肝心なところが何か足りないことが多いんだよな。操作性面も親切ではないし。
実際にHDR-AS15を使うまではどれでも大して不満も感じないかと思っていたけど、今では断然GoProが良さげに思えてきました。
例えばGoPro用の別り売りLCD BacPacは本体背面に装着して水中ハウジングに入れられます。LCDを装着するとカメラの厚みが増すので、その場合用の水中ハウジングが同梱されてい るのですよね。しかも対応水深が60m(カメラに同梱されているハウジングは40m)に上がります。
いわゆるアクションカムは各社から何機種も発売されているけど、GoProはアクセサリー類の数が群を抜いて充実しているのですよね。
天下のSONYもけっこう食い下がってはいるものの、しょせんアクションカムは巨大企業の膨大な商品の一つ。専業のGoProとの取り組み度合いの開きは大きいようです。