3月のサウスレイテツアーはマニラ集合。夕方の国内線に乗り換えるため、成田からの往路は9時半発のJALまたはPAL(フィリピン航空)に限られます。さて、どちらにしたものか。
当初はPALのマイレージで行くつもりだったけど、ツアーの要項が固まるのを待っている内にマイレージ枠が埋まっていました。なので費用が4万円ほど上がるものの、まあしかたがない。PALのマイレージ期限は3年。持ち越すのもいいでしょう。為替がもっと円安に振れてから使った方が微妙にお得な気もするし、去年のように半分のマイルでセブに行かれるキャンペーンがあれば2往復できるわけだから。
よって今回はPALに限らずJALも選択可です。さすがにJALはPALよりもサービスが良いのではないかと。なにしろPALは国際線でも座席エンターテイメントがないときがあるので。ならば何年かぶりにJAL国際線に乗ってみるのもいいかも。前回利用はパラオ往復だったなあ。機中でワインを何本も空けた記憶があるや。
でもJALの航空券を探してみると、旅行社が扱ってるお安めの券は往路の出発が18:00のものばかり。ならばとJALから直で買うと込み込みで七万円弱。PALと変わらない額なので、価格以外のメリットで選ぶしかないですね。
一応、前日にジェットスターで安く行ってマニラで前泊することも考えたけど曜日が合わず。
なお、JALのマニラ空港への到着は第一ターミナル、PALが第二。タクロバン行きの国内線はセブパシフィック航空の第三ターミナルなので、どちらで行っても空港での車移動が発生します(各ターミナル間は距離が結構離れているし、どうやら電車や循環シャトルバスなんてものはないようで)。
価格にも乗り換えにも差がないなら、あとはマイレージの有り難みでしょうか。でも、私は普段はANAの方を優先して貯めているので、ここでJALマイレージを貰っても有効に使えなさそう。その上、JALマイレージバンクのノーマルカードだとマイルも70%しか付かないらしいし。
そもそも私の定番の飛行機利用は国内ならダイビング目的の沖縄便と帰省の福岡便ぐらいで、どちらにもLCCが飛び始めました。マイレージ制度は家電量販店のポイントと同じで割引分の後払い(しかも利用条件と期限つき)なので、改めて使わなければ恩恵を受けられません。金額面だけでいけば最初から安いチケットで飛ぶ方がお得なわけです。
だったら今回もPALの方が良さそうですね。セブはマクロ派のフォトダイバーにとっては通う価値がある海なので、今後も何度も行くだろうから。
それにJALだとマニラには行かれても、セブへの直行便はないし。