「Edy」が「楽天Edy」になるのだと

6月から電子マネー「Edy」の名前とロゴがが「楽天Edy」に変わるそうです。何か嫌だ。一頃世間を騒がせた「円点円天」みたいだし…。

Edy→楽天Edy
この新ロゴも手抜き過ぎるだろうよ。Eとdの高さも揃ってないし…

かつてJリーグが発足する際、讀売が傘下のチームに企業名を入れる入れないでリーグと揉めました。このときはJリーグ側が理念を通して「ヴェルディ川崎(当時)」となったわけですが、今回は企業グループ内の決定なので覆らないでしょう。そうか、ビットワレットは楽天の子会社だったのか…。

いや、プロ野球チームの多くは企業名を冠していますが、電子マネーの世界では各社ともそんな露骨なことはしてませんよね。ワオンはイオンと韻を踏んでいて、ナナコもセブンイレブンを連想させるものの、せいぜいその程度。「JR東日本SUICA」や「NTT docomo iD」なんて名乗りはしないわけです。たとえ電子とはいえ企業名が付いたお金(的なもの)というのは…。

てなわけで、6月以降はEdy離れが起きるかも。

ちなみに私はプリペイド方式のEdyではなくポストペイのiDかQUICPayが好きです。EdyはいまだにiPhoneではチャージできないし、現金でチャージするなんて手間は省きたいので。QUICPayももう少し勢力を伸ばしてくれると良いんだけどなぁ。

Canon PowerShot S100ががより完璧な水中カメラに!

関連エントリ:Canon PowerShot S120の進化

INONが「28LDマウントベース・DC43」を発表しました。この通り、Canon PowerShot S100用の純正水中ハウジング(ウォータープルーフケース)「WP-DC43」に装着して使うマウントベースです。

28LD_MountBase_DC43

Canon PowerShot S100は現時点ではダイバー仲間に最もお勧めしたいデジカメ。人気のOlympus XZ1とほぼ同サイズのイメージセンサーを搭載し、XZ1にはできないフルHD動画の撮影が可能。そして何よりも水中でもマニュアルフォーカス(!)が使えます。ハウジングのレンズポート左側にあるダイヤルを回してのフォーカス調整はマクロ撮影時には大いに威力を発揮してくれるでしょう。性能差はあるにせよ、マクロレンズを装着した一眼カメラのような使い方ができるわけです。

ただし、Canonの純正水中ハウジングは昔から不完全品で肝心のアクセサリシューと拡張レンズ装着用のネジ径がありません。老舗カメラメーカーなのに撮影補助に関してはサードパーティ任せという無気力ぶりを一向に改めようとはしません。そこでINONの出番となるわけです。

マウントベースを使うと、このようにアーム展開なしにS-2000ストロボを装着できます。

マウントベース+S-2000

S-2000の下部には同社製のLE-550WなどのLEDライトも付けられるので、最小限でも充実したライティングシステムが組めます。

また、マウントベースはワイドコンバージョンレンズにも耐えられるだけの耐加重性能もあるようです。

マウントベース+ワイドコンバージョンレンズなど

PowerShot S100用の水中ハウジングはSeatoolとNauticamがいち早くアナウンスしていましたが、アルミ削り出しで高価なそれらと同様の拡張性が安価な純正品でも得られるようになりました。もちろん強度などの面では劣りますが安さも大きな魅力なので。

というわけでCanon PowerShot S100 & WP-DC43 & 28LDマウントベース・DC43が現時点で私が最高だと思う水中ハウジングセットです。面積比で6倍のセンサーを持つPowerShot G1Xが国内でも発売されれば話は多少違ってくるかもしれませんが。


Canon デジタルカメラ PowerShot S100


Canon ウォータープルーフケース WP-DC43

さて、この新製品は今日と明日、新宿で開催されるダイブビズショーでも展示されるはずなので、ちょっくら見に行ってきます。

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