日課の台風チェック。ウェザーニュースの台風Ch.の熱帯低気圧情報を確認したところ、まだ音沙汰なし。
でもね、気象庁の衛星画像によると小笠原の南方海上で明らかに雲がとぐろを巻き始めたような。
そう思って予想進路図の方を確認すると、やはりTD(トロピカル・ディプレッション)になってゆっくり西に進む見込みです。
長期の進路予想はまだ出ていないものの、17号より北で発生しているので、こいつは日本に接近するコースの台風になるかも。要警戒です。
海の小さい生き物が好き。ときおりITや時事にも言及します
日課の台風チェック。ウェザーニュースの台風Ch.の熱帯低気圧情報を確認したところ、まだ音沙汰なし。
でもね、気象庁の衛星画像によると小笠原の南方海上で明らかに雲がとぐろを巻き始めたような。
そう思って予想進路図の方を確認すると、やはりTD(トロピカル・ディプレッション)になってゆっくり西に進む見込みです。
長期の進路予想はまだ出ていないものの、17号より北で発生しているので、こいつは日本に接近するコースの台風になるかも。要警戒です。
強度の晴れ男を自負してきた私は、以前は台風はあまり気にしたことがなかったのですが、先日遂に実害を食らってしまったので今ではすっかり台風チェックが日課になってしまいました。
こちらは今日の気象衛星からの赤外線画像。あの南北に長いフィリピンのほぼ全域が台風17号の雲に覆われています。
私も3月に南レイテに行った際、海沿いの道路が冠水していてえらい目に合いましたが、あの時は単なる大雨の影響。波はさほどでもありませんでした。
でも今回は強い台風(現在965hPa)。ルソン島を突っ切るコースのようですが、さすがにダイビングは全域でクローズ、というかホテルからほとんど身動きも取れないでしょうね。きっと食って飲んで寝て、食って飲んで寝ての繰り返しだ。行ってなくて良かった…。
懸念した熱帯低気圧は意外に早く台風17号になったもののフィリピン北部のルソン島方面に進んでいます。今ボホールに行っている知人はそろそろ雨風や高波を受けているかもしれませんが、日本に来ないなら一安心。
さて、Impress Watch Videoにアンサー野本の水中天国の第5段が公開されました。
今回のメインはプロモ・ファクトリー製ハウジングのサークル・アーム・マウント。まあビデオを見てもらった方が早いのですが、アーム類をグリップの天井ではなく、レンズポート付け根の回転機構付きのマウントベースに接続しようという仕組みです。そうすることでカメラを傾けて取りたいときにもストロボ類を定位置にキープできます。
また、途中に登場するブルーに塗装されたハウジングには、これまたブルーのアーム類が接続されています。ユーエヌの新製品だそうです。これを使えばシャア専用水中ハウジングならぬランバ・ラル搭乗グフ風の水中ハウジングが作れます。その際のストロボは赤いS-2000やD-2000ではなくグレーのZ-240かな。
そういやランバ・ラルの部下にはクランプってやつもいたなぁ。
この連休、私の知り合いが二組、フィリピンに潜りに行っています。片方はセブ島西岸のモアルボアル、もう片方はボホール島。
そんな中、フィリピンの東海上にトロピカル・ディプレッション(Tropical Depression)、いわゆる熱帯低気圧が発生しました。明日には(Tropical Storm)に発達している模様です。これが西に移動するようなら両者の日程に影響が出ますね。さしあたりモアル組は明日帰国予定ですが、コースとスピード次第では延泊なんてことにもなりかねません。
また、そのようなコース取りをしたならボホール組は波が高くなって潜れないはず。そもそもボホール島はセブ島の防波堤的な位置関係にあるので。
まあ彼らのことはいいとして、気になるのはこの熱帯低気圧が先週の台風15号と同じようなところで発生したこと。もちろん気圧配置は毎回違うのでまた沖縄近海で停滞したり同じコースを辿る可能性はかなり少ないでしょうが、オーソドックスな秋の台風として沖縄方面から北東にカーブして進まれても、やはり少なからず被災が予想されます。
日本の多くの天気予報は台風になるまで報じないため、広域を注視していないとある日突然台風が日本の南海上に出現なんてことになりかねないのですが、このところ台風の被害が甚大なので、TD、TSの段階から知らせて、1週間後に備えるように促した方がいいのではないでしょうかね。
個人的なことを言えば、来週末は伊豆大島。たまに行くダイビングの計画が半月で二回も潰れた日には凹みますよね。名目も馴染みの人のサヨナラツアーだったりしますし。
デジカメWatchにNikon 1の発表会での写真がたくさんUPされました。 まず、スピードライトを接続したV1はこんな感じ。
もしハウジングを作るとなると、これ全部を覆わなくてはなりません。バランス悪そ…。 かといってJ1の内蔵ストロボも潜望鏡のようで。
V1ほど極端ではないけど、背面から見てL字型のハウジングにせざるを得ないようですね。同社のコンデジのP7000みたいに、ちょっとだけせり上がるタイプを採用してくれたらよかったのですが、角度が欲しかったのでしょうか。水中ハウジングを作る際はその分だけ容積とアルミニウムなりABS樹脂なりの使用量が増えてしまいます。
いや、V1の方は光シンクロではなくホットシューから信号を横取りする手がありますね。ハウジング側に信号を取るための接続ケーブルと制御回路が必要になるものの、一眼レフカメラ用にはそういうハウジングも存在します。もちろんメカニカルなだけのハウジングよりも高価になりますが。
それからマクロレンズのモックアップもちゃんと展示されていました。
発売時期と焦点距離は書かれていませんが、この径と長さからするとけっこう長い中望遠マクロではないかと。
ただし、Nikon 1シリーズで残念だったのはズームレンズが沈胴式であること。10-30mm標準レンズもご多分に漏れず、焦点距離を変えるとレンズが伸びるタイプです。まあ、カテゴリ的に安くしなきゃならないですからね。
だとするとレンズポートの仕様が悩ましいですね。30mm(35mm版換算で81mm)に合わせた最小サイズに作るか(10mm側だと四隅がケラレる)、あるいは長さはそのまま口径を大きくして10mm側(35mm版換算で27mm)でもケラレないようにするか。でも極太レンズポートは容積も増えますし、コンバージョンレンズを使うためのアダプタも必要になります。水中で脱着することを考えるとやっかいです。まあ、ダイバーだけの都合ですが。その他大勢のハウジングに入れない人には使うときだけレンズ長が伸びる方が合理的ですし。
というわけでNikon 1シリーズ、現段階では水中カメラとしてはちょっと微妙。ハウジングが発売されることになっても単焦点のマクロレンズやワイドレンズが出るまでは薦めづらい感じです。