マリンダイビングフェア2015のFisheyeブースで見かけた新製品がこちら。『FIX NEO Mini 1000WR FS(¥32,800)/1000WR(¥29,800)』です。従来品の『FIX NEO Mini 500 FS』の後継機になります。

最大光量は1,000ルーメンのワイド光。姉妹製品の『FIX NEO Mini 1000SW FS(¥32,800)/1000SW(¥29,800)』との違いはスポット光の代わりに100ルーメンの赤色光を灯せること。甲殻類を撮ることが多い私にはありがたい機能です。
注意が必要なのは、FIX NEO Mini 1000WR FSとFIX NEO Mini 1000WRの違い。名前に「FS」が付いている方だけがストロボ光を検知して自動的に消灯する機能を持っています。この機能、従来機のNEO Mini 500 FSには標準搭載だったけど、NEO Mini 1000シリーズではオプションになりました。といってもハードウエアは同じで3,000円高いFSでは機能制限が外れているのだそうな。要するにFS機能が要らない人は少し安く買えるってことですね。
このライトに私が注目したのは、最近水中撮影のライティングに悩んでいて、フォーカスライトの置き換えが必須なため。現在使っているINON LE550-Wは発売開始から何年も経っていて力不足を感じるので。
その点、FIX NEO Mini 1000WR FSは4段階調整で最大1,000ルーメンの光量で陸上165g、水中60gと軽量で、ナノマクロ撮影には最適です。こんな感じに使うのがよさそう。

参考までに比較を。

こうしてみるとFIX NEO Mini 1000WR FSがもっとも魅力的かと。マイクロUSBケーブルで充電できる点も有利です。充電器を持ち運ぶ必要がないので。
なお、大型機の新製品『FIX NEO 3000 DX』『FIX NEO 1500 DX SWR』『FIX NEO 1000 DX SW』も発表されてたけど、こちらは今の私には冗長です。

