映画『パシフィック・リム』をレイトショーで見てきました。いやぁ、これ最高ですね。
ストーリーは他愛もなくて、怪獣の侵略に巨大ロボットで立ち向かうってだけの話。そう、マジンガーZの世界です。
それは解っているのだけど、見ていてついつい力が入ってしまいます。
これまで、CGによる程々にデカいロボットどうしの戦いはトランスフォーマーシリーズで見てたけど、怪獣対巨大ロボットは初めて。
ほんでもって昔のアニメとか怪獣映画を彷彿させるシーンがたくさんちりばめられているのですよね。というか全編がそうかな。
強いて言うと、一番似ているのはガイキング。新しい方の。怪獣が地球の内部からわき出てくる点、パイロットに先天的な適性が必要な点、そして搭載している兵器の数々が。
そうそう、主人公が操縦するイエーガー(巨大ロボットの総称)のジプシーデンジャーが繰り出すパンチ、テレビCMでは「エルボーロケット!」と叫んでいますが、吹き替え版ではしっかり「ロケットパ〜ンチ!」になっていました。まあ、前腕が飛んでったりはしないのでジェット噴射付きの強烈フックですが…。
でもまあよくこの映画に120億円とかって大金が出たもんだ。チャイナマネーは凄いや。