レンベに行っている間に録画しておいた先週の『世界一受けたい授業』を見ました。一時限目は富士山の噴火について。
何でも20世紀以降、世界的にマグニチュード9規模の大地震が起こってから3年以内に近郊の火山が噴火する確立は100%だそうで。東日本大震災に当てはめると向こう半年あまりってことになります。
もっとも噴火が誘発されるのが富士山だとは限らないし、例外的にどこの火山も噴火しないかもしれません。さしあたり今のところ富士山が噴火する兆候はまったく見られていないそうです。
ただ平均100年ごとに噴火してきた富士山は前回(1707年)から300年も経っているし、次が大規模になる可能性も否定できません。困ったことに首都圏は気流の関係で思いっきり火山灰の被害にさらされてしまいます。
別の筋からは、もし火山灰が5cmも積もろうものなら、その街には人が住めなくなるという話もうかがっています。もちろん東京や神奈川の全域が火山灰で分厚くコーティングされることはないにしても、噴火の規模次第では不運にも厚く灰を被ってしまう地域は多々出てきましょう。
そうでなくとも火山灰の粉塵(成分はガラス破片らしい)に晒されれば目や呼吸器にダメージを受けてしまいます。最悪の場合、富士山の噴火をきっかけに数百年ぶりに都を関西に遷さざるを得ないかも。
そんな事態を待望するわけではないものの、例えば朝晩の満員電車に乗ったり、地方都市が次第に寂れていく様を目の当たりにした際には、東京一極集中の都市計画をリセットしたい気持ちになったりはします。
この富士山の噴火間近説を真に受けるわけではないけど、私はもともと九州人。そしてどこかの土地に縛られない生き方は好きなので、今住んでいる神奈川県東部に何かあってもいいよう、なるべく身辺は身軽にしておこうと思います。