マクタン島の南方の海で撮った写真です。
白いソフトコーラル(チヂミトサカかな?)の側にたむろしていたエビもしくはアミの幼生。
海底で生活するのがエビで浮游するのがアミだそうです。
1匹の体長はせいぜい1m程度。ダンゴウオの幼魚(天使の輪っかあり)よりもさらに小さく、いかにも極小生物らしくあたりを動き回るのでピント合わせが大変でした。クローズアップレンズも装着して目視よりも若干拡大されるファインダーを通しても、やっぱり粒にしか見えないし。
でも、何枚か撮っていると中には面白い一枚が。そう、こちら向きの個体が写っていて。
トリミングするとこんな感じ。
さらにトリミングするとこう。
これ、審査委員の方々もあまり見たことがないと思うので、来年の地球の海フォトコンテストに応募してみましょうかね。もちろん地球環境部門(ドキュメンタリー写真の部門)に。まあ決定打には欠けるので、良くて入賞止まりだと思うけど。
いや、審査員にはご高齢の方もおられるから、こういう老眼泣かせの写真は弾かれるかも。