5/18日(土)、福岡県の水族館『海ノ中道マリンワールド』のパノラマ大水槽でダイビングしてきました。
おかげで東京と神奈川での2件の飲み会の誘いを断ることに。共に女性からのお誘いだったのに、無念
基本的に水槽内のお魚には触り放題です。ただし無茶をしなければ。
中には狼藉っぷりが目に余るダイバーもいるらしく(特に関西方面に多いらしい。出入り禁止のショップすらあるとのこと)、そういうときは強制的につまみ出されるようです。
難なく触れる魚はウツボ、ネコザメ、ホワイトチップシャーク、オオセ、カスリハタなど底生の魚たち。
ウツボはどの個体も大人の足ほども太く、触った感触はぶよんぶよんでした。
そしてタイミングを見計らえば3mのシロワ二やトラフザメ、シュモクザメ、トビエイ(マダラとナル)など回遊する魚なんかにもタッチが可能。見事な鮫肌を実感できます。
逆に触るのが難しいのはイワシやヨスジフエダイなど。まあ捕食される側なので逃げて当然ですね。ロウニンアジにはチャレンジしなかったので解りません。
パノラマ大水槽ダイビングは既に10年以上の歴史があり、私は始まった頃から存在を知っていたものの、水族館の水槽ダイビングなんてアホっぽいと敬遠していたのですが、話のネタ程度にと潜ってみたら意外に面白かったです。トラフザメが脇をすり抜けたかと思えば、シュモクザメが頭上すれすれをかすめて行ったりするし。
私は自然界だとトラフザメにはシパダンで50cmの至近距離まで迫って来られた経験があります。あまりに迫ってきたもんでカメラを弾かれないように手を引っ込めたのを見たフィリピン人ガイドは、私がびびったように見えたらしく、上がった後も笑っていました。
ガイドの木原さんによると、ここのゲストの中にはパノラマ大水槽ダイブが74回目の強者さえいるのだとか。予定していたファンダイビングの海が荒れたら水槽ダイブに切り替えるのだそうです。近郊在住のダイバーなのでしょう。 他にも水槽で一日に2ダイブした人もいたそうな。確かに海でもたいてい2本は潜るけど。
海ノ中道マリンワールドでは、過去にはイルカプールダイビングも実施したことがあるそうです。応募者殺到でキャンセル待ちが大勢出たのだとか。ドル箱イベントが続いていないということは、無理があったのでしょうね。ああ、確かにパラオのドルフィンパシフィックでも、イルカダイブは早々に廃止されたのだっけ。
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