サンコーレアモノショップからソニーCyber-shot DSC-RX100用防水ハウジングケースが発売になりました。
作りは見ての通り、Canonの純正ハウジング(ウォータープルーフケースとも呼ばれる)とそっくりの透明なポリカーボネイト製です。同じ製作業者に発注しているのかな。
しかも、シューベースはもちろんレンズポート前面には67mmのネジ径まで備えているので、余計な補助パーツなしでマクロコンバージョンレンズが付けられます。Canonの純正ハウジングは、最近ようやくシューベースが付いたところなのに。いきなり追い抜いちゃいました。
もちろんレンズポートのそばにはダイヤルが設けられていて、これを摘んで回せばコントローラーリングが回るのでしょう。私の好きなマニュアルフォーカスができますね。
唯一至らない点といえば、ストロボ光のインターセプトの仕組み。箱形のディフューザーを外すと剥き出しのソケットが2個現れます。ここに光ケーブルを差せば良いわけですが、ハウジングが透明なのでカメラ本体のストロボ光も漏れてしまいます。ともするとハレーションが起きやすいわけです。
でも、外部ストロボを使う際はINONのクリアフォトシステムを利用すれば、ストロボ光を赤外線(光らないけど外部ストロボは反応する)に変換してくれるので大丈夫です。クリアフォトシステムもフィルムとシールだけなら安価だし。 ともかく、
このハウジングは仕様といい、お値段といい、絶妙な感じ。DSC-R100は現時点で最高の水中撮影向けコンパクトデジカメなので、これは買いだと思います。