悲しいことに愛用のiPadが水没しました。いや、正確には「タレ没」ですね。焼き鳥のタレだったから。もちろんフォンデュのように、ひたひたにiPadを浸けたわけではないけど。
痕跡から推測するに、タレがこぼれた際に、そばにあったiPadの本体と背面カバーの隙間に吸い上げられ、それがしたたり落ちた際に微量ながらDockケーブルの差し込み口に流れ込んだ可能性があります。不注意とはいえ、よりによってコネクタ付近が見舞われるとは何たる不運…。
考えてみればiPad 2以降は伏せて置くと上下左右に角度が付いてるので、液体物を招き入れやすい構造とも言えます。
取り敢えずDockコネクタ近辺を水洗いして、乾燥剤と一緒にジップロックに入れて冷蔵庫に格納したものの、すでに内部まで侵入していれば手遅れかも。なにしろタレにはいろんな成分が含まれてて腐食が速そうだもんな。
街の修理屋さんに持ち込む手もあるけど、水没の類いだと見積もり作成だけでも5,000円程かかるみたいなので、それは却下。直さないと判断してもそのお金は戻ってこないし。ここは水洗い乾燥作戦に賭けてみようと。
でも、もしそれダメなら新しいiPadを買い直すことになります。海で撮ったそばから写真を確認するなど、私にとってiPadは必需品なので。
買い直しに当たってはダイバー保険が使えるものの、あれは一眼レフの水中カメラセットに何かあったときのために温存しとかないと。
まあ、ポジティブに捉えるなら、この時期に買い換えるのはいいかも。
ちょうど16GBが手狭になってきてたし、今後も円安が進めばAppleが為替換算レートを見直して数千円値上がりするから。
円安トレンドもやや落ち着いてきたので価格改定はしばらく先だとしても、必要なときに買うのが最善です。今年は定例の4月のモデルチェンジもないでしょう。多分。
では、iPadにするかiPad miniにするかですが、ここはiPadかな。私は小ささは求めていないから。
それに、iPad miniはRetinaディスプレイではないので、電子書籍として買った漫画のスクリーンショットをPDF化する際に解像度が落ちてしまうし。
もちろん冷蔵庫で乾燥中のiPadが何事もなかったように動いてくれるのが一番なのですが。