先日、昭和記念公園をウォーキング中、右手の甲にむずっという感触が。見ると体長1cmぐらいのイモムシが付着していました。あたりを見回すと同種 らしき虫がミノムシみたいに頭上の木から糸でぶら下がっていますね。
差し当たり害がありそうでもなかったので、すかさず撮影にとりかかります。ただし、右手の甲にいるため右腰に下げたカメラバッグから一眼レフカメラを取り 出すのは無理そう。左のポケットから左手でコンデジを引っ張り出して撮ることにしました。
でも困ったことにカメラという代物は決まって右手で操作するようにできているのですよね。左手だと使いづらいのなんの。
それでもまずは1枚。失敗。モードがオートになっていました。このサイズのマクロ撮影でオートは無用の長物です。きまって被写体を的確に捉えてはくれませ ん。
ダイヤルをPに回してもう一枚。もちろんPはフォーカスポイントを中央の1点に限定してあります。マクロはこれじゃないと。
そうして撮れたのがこちら。
何枚が撮りたかったものの、間もなく虫が指先まで歩ききったので逃がしてやることに。
後から考えてみれば、左手に乗り移させてから右手で撮れば良かったわけだ。