こちらの写真はパラオのジャーマンチャンネルで仲間のOさんがチンアナゴをつまもうと待ち構えているところ。
実はこの前夜、パラオスポートのラウンジで酒を飲みながらわいわいやっているときに「チンアナゴ、箸でつまんだら賞金50万円出すぞ」という話で盛り上がりました。そこでOさんが果敢にチャレンジしたわけです。
クリーニングステーション近くの砂地でのマンタ待ち中、ガイドから指示棒2本を借り、下流から近づいて、いったんは引っ込んだチンアナゴが再度顔を出すのをじっと待ち構えます。おかげで指示棒を2本とも渡したガイドはマンタが出たのにタンクを鳴らして知らせることができなかったというオチ…。
結局、Oさんもチンアナゴはつまめませんでした。この写真、よく見ると奥にはチンアナゴがニョキニョキと出ています。人間を小馬鹿にしたように。