明後日からのCP+に先立ち、Canon PowerShot G1 Xが国内でも発表されました。7.5万円ぐらいで3月の発売ですか。
ちらほら伝えられ始めたレビューによれば、どうやらデジタル一眼機並(フォーサーズ&マイクロフォーサーズよりもわずかに大きい)の巨大なセンサーに見合うだけの画質が得られそうです。私は買う余裕がないけど、一眼かコンデジかで迷う人には候補の一つとしてお勧めできるかもしれません。
さて、ダイバーとして気になる純正ハウジング(ウォータープルーフケース WP-DC44)ですが、こうしてみるとPowerShot S100用のWP-DC43にあるようなレンズ横の操作ダイヤルが見られません。
説明図を見る限り、レンズを一周しているこの帯(↓)は単なる手持ち用の加工で、コントローラーリングとしては機能しないのかな。
まさかの下位モデルのPowerShoto S100に劣る仕様?。だとするとがっかりだ…。
おそらくマニュアルフォーカスには本体前面の電子ダイヤルか背面のコントローラーホイールを使うのでしょうね。陸上ではそれでもいいでしょう。右手だけで操作できますし。でも、上の写真を見る限り、このハウジングではそれらにアクセスできそうにありません。
うん、このカメラならではの高画質を活かした水中マクロ写真が撮りたければ、やはりSeatoolやNauticamが発売するであろうフルアクセス可能な対応ハウジングを使う必要がありそうです。カメラとハウジングとレンズアダプタで約20万円コースかな…。
ともかくCP+に実物が展示されていたら確認してこようと思います。