ふと思いました。
iPhone 3GSユーザーがiPhone 4SではなくあえてiPhone 4にってのはどうなの
と。
前々機種のiPhone 3GSユーザーがSoftbankのままiPhone 4Sに乗り換えた場合、割賦の残金支払いを免除してくれることになっています。一方で一つ前の機種であるiPhone 4ユーザーへの優遇措置はありません。
さて、早ければ来年の6月頃(毎年WWDCが開催される時期)にも次なるiPhoneが発表されるでしょう。製品サイクル的には次が本命で、4Sのときよりも大きなバージョンアップが予想されます。目玉機能の一つはNFCかな。
その際、Softbankは「iPhone 4ユーザーの割賦の残金免除」というサービスを始めるはずです。「2年縛りが解けたのでauに」という流れは阻止したいでしょうから。そしてiPhone 4S→iPhone 5への優遇措置はなかろううと。なにしろ皆たっぷり割賦を残してますので。
まあ、将来どんなサービスや料金プランを実施するかはSoftbankのさじ加減一つですが、順当に考えてそうなる公算が高いと思います。docomoの参入も噂されていますし。
というわけで、iPhone 4Sに期待するところが少ない3GSユーザーは、あえてiPhone 4に機種変更しておくのは良い作戦かもしれません。8GBモデルしかないものの、バッテリーが回復する点だけでも大きなメリットです。
Softbankが「割賦残金免除の対象はiPhone 4S発売前のiPhone 4ユーザのみ」なんて条件を付けてくる可能性がないとは言いきれませんが、その場合でも4なら本体価格が安いので負担は軽くてすみます。