フィリピン航空の規定が一昨日から変更されていました。けっこう大きなニュースなのにFacebookには流れてきてなかったような…。
今回変更になったのは東京・名古屋発着便の受託手荷物について。従来は従量制(エコノミークラスは20kgまで。有料のスポーツプラス会員は+20kgまで)でしたが、一昨日から23Kg × 2個までに変わったようです。確かデルタ航空でサイパンに行くときなんかと一緒ですね。
3辺の和が158cmを超えると超過料金が発生するようですが、私の機材用スーツケースは範囲内。でもお馴染みのプロテックスは厳密に計られたら微妙な感じです。キャスターを外せばクリアかな。まさかあれをアウトにしたらダイバーの足が遠のきますしね。
一応、超過料金は以下の通り。
個数超過(1個あたり) | 10,000円 |
重量超過(1個あたり) | 23kg超~32kg以下:6,000円 |
32kg超~45kg以下:45,000円 | |
サイズ超過 (1個あたり、3辺(縦x横x高さ)の和) | 158cm超:10,000円 |
高いですね。でも「うっかり巨大になっちゃった」とか「 3個になってしまった」ってことはまずないので、気にすべきは1個の重さぐらい。フル機材を持参するダイバーの場合、荷物を二つに分けられるようにしておいた方が良いですね。
それと要注意なのが、本件は現時点では東京および名古屋⇔フィリピンの往復に限った話であること。関西や九州などがどうかは書かれていません。
また、マニラ経由のセブ行きなら預けっぱなしなので大丈夫なはずですが、マニラから国内線を使う時にはおそらく適用されません。国内線の場合、確かスポーツプラスなしの重量制限は15kgまでだったような。
さて、私は9月でスポーツプラスの有効期限が切れたので次に行く直前に再入会しようと思っていたのですが、これなら必要ないかも。
来年の3月にまたサウスレイテに行くかもしれないので、その際には確かめたいと思います。さすがに15kgには収まらないので、もし超過料金が高額であればスポーツプラスに入り直そうと。その場合でも、年会費12,500円の「スポーツプラスアジア(SA)」ではなく6,300円の「スポーツプラスフィリピン(SP)」で事足りるかも。
まあ、いずれにせよフィリピン航空のことなので、事前に確かめておいた方がいいですね。