X-MEN ファースト・ジェネレーション(X-MEN First Class)のBlu-ray/DVDの発売日は明日。でも慣習として前日から市場に出回るので、お昼ついでに家電量販店で見てみたら安価なパッケージ2タイプがどちらも3,760円という価格でした。
私はDVDメインのセット(青いパッケージの方)を買おうかと思っていたものの、お値段と収録内容に打ちのめされて(?)買わずに帰ってきました。「何だかすんごく割高感があるぞ…」と。
まずAmazonで買えば送料無料で3,072円。とは言え、これでも高いと思います。X-MENは好きなシリーズですが、もはや映画タイトルは2,400円(レイトショー2回分)ぐらいじゃないと買う気が起きません。
加えて割高に感じさせるのがBlu-rayとデジタルコピー権が付いていること。私は今後もBlu-Rayプレイヤーを買う気がまったくないのでBlu-rayは付加価値に感じません。そしてデジタルコピー権とは実はiTunes Storeのダウンロード権(他にもWindows Media版もあるらしいけど)なので、だったらパッケージではなく最初からiTunes Store版を買った方がいいんじゃないかと。それとも本作はiTunes Storeではしばらく取り扱わないのでしょうかね。日本のiTunes Storeの映画予約注文ラインナップに入っていないようですし。
いや、実際のところiTunes Storeの映画販売にも満足はできません。吹き替え版と字幕版がそれぞれ別の商品なので。字幕版は役者本人の声を聞けるものの尺の都合で極端な意訳が発生しがちなので両方のバージョンを見比べないと。だとするとiTunes Storeもまた割高になってしまいます。
てなわけで今回の初回限定パッケージは買いません。ひとまずレンタルDVDを借りて見て、半年か1年後に発売されるであろう1,000円ぐらいの廉価版を待って買うのが一番懸命だと思います。いずれ1,000円で再販されるなら、オマケのお値段が2~3,000円ってことになりますし。
初回版の特典映像も見たい気はするけど必須ではありませんし、何とかして商品単価を上げたいという販売元の思惑は解らなくもないですが余計なものを抱き合わせて値段を釣り上げられてもねぇ。
特典映像付き・Blu-rayなし版DVDがAmazonで2,400円ぐらいなら買ったのだけど…。