この連休、私の知り合いが二組、フィリピンに潜りに行っています。片方はセブ島西岸のモアルボアル、もう片方はボホール島。
そんな中、フィリピンの東海上にトロピカル・ディプレッション(Tropical Depression)、いわゆる熱帯低気圧が発生しました。明日には(Tropical Storm)に発達している模様です。これが西に移動するようなら両者の日程に影響が出ますね。さしあたりモアル組は明日帰国予定ですが、コースとスピード次第では延泊なんてことにもなりかねません。
また、そのようなコース取りをしたならボホール組は波が高くなって潜れないはず。そもそもボホール島はセブ島の防波堤的な位置関係にあるので。
まあ彼らのことはいいとして、気になるのはこの熱帯低気圧が先週の台風15号と同じようなところで発生したこと。もちろん気圧配置は毎回違うのでまた沖縄近海で停滞したり同じコースを辿る可能性はかなり少ないでしょうが、オーソドックスな秋の台風として沖縄方面から北東にカーブして進まれても、やはり少なからず被災が予想されます。
日本の多くの天気予報は台風になるまで報じないため、広域を注視していないとある日突然台風が日本の南海上に出現なんてことになりかねないのですが、このところ台風の被害が甚大なので、TD、TSの段階から知らせて、1週間後に備えるように促した方がいいのではないでしょうかね。
個人的なことを言えば、来週末は伊豆大島。たまに行くダイビングの計画が半月で二回も潰れた日には凹みますよね。名目も馴染みの人のサヨナラツアーだったりしますし。