私の新しいカメラセット(↓)は合計で7.4kgもの重量があります。
それだけでフィリピン航空の手荷物の7kg制限を超えるのも悩ましいのですが、海中でもけっこう重いのですよね。私は割と腕力がある方ですが、それでも片手で写真を撮るのは困難だったりします。
そこで軽量化作戦。まず外せそうなのはLEDライト1本。これで約280gのマイナス。
次に目をつけたのは電池。S-2000ストロボ2灯に計8本、ライトに3本、全部で11本の単三電池を要します。1回の旅行(6~9ダイブ)で単三電池を使いきったことはないので、単4→単3のスペーサー(↓)を使って単4電池に置き換えても良かろうと。
結果、1本あたり8g、先のライトと合わせて370g、約5%の軽量化が実現します。プラスチック製スペーサーの比重は乾電池よりも軽いでしょうから海中ではもう少し効果を発揮してくれそうです。まあ、微々たるものかもしれませんが。
さて、どうせなら充電式をということでeneloopを考えています。初期投資は割高ですが旅行前に10本以上の乾電池を買いに行く手間も省けますし。説明書には「水中ライトの類いには使うな」とあるものの、INONのLEDライトおよびS-2000の仕様にeneloop対応と書かれているので、まあ良いのではないかと。
果たして単4電池が実用的なのかは追い追い試してみないと。アルカリ電池ではLEDライトの光量が次第に減りますがeneloopはそれがないそうなので、軽量化はともかくその面での効果は得られるかもしれません。