12月10日発売の月間ダイバーP.119にさらっと予告が掲載されていました。Nikon D7000用ハウジングが発売となったNauticam(ノーティカム)の次回作はCanon EOS 60D用、その次はPanasonic LUMIX GH2だそうな。「世界最速AF」ってやつですね。私が期待するSONY α55はスキップされたのでしょうか…。
D7000用ハウジング、税込330,750円ですか。
カメラがほぼ同じサイズのNikon D90用が262,500円、ギミック的にほぼ同じハウジング構造のCanon EOS Kiss X4用が273,000円だったのと比べると予想以上に高価でした。
原材料の価格が上がっているのでしょうかね。
さて、そうなると購入候補としてLUMIX GH2も検討しなければなりません。ちなみに60Dは別段D7000に勝るものではないと思うので却下。
マイクロフォーサーズはセンサーサイズ的にAPS-Cに劣るわけですが、そのあたりは置いておくとして(きっと自分には十分なレベルなので)、一番気になるのは対応レンズ。具体的には35mm換算で100mm以上の中望遠マクロレンズの有無です。
早速調べてみたところラインナップにあるマクロレンズは45mm F2.8のみ。35mm換算で90mm(APS-Cは1.5倍だけどマイクロフォーサーズは2倍)なのでハゼなんかを狙うにはちょっともの足りません。あんまりレビュー結果もよろしくないようですし…(AFの速度が遅く、MFも厳しいそうで)。
別途60~75mmクラスのマクロレンズが発売されるのを期待したいところですが、来年2月ごろには間に合わないかな。まあ、でも既にマクロレンズが一本あるだけでもNEXよりは有利ですね。
お値段はSONY NEX5よりもサイズがある分だけ高くなるでしょう。原材料費が上がっているなら18~20万円くらいになるのではないかと。今のところD7000に軍配が上がりますが、GH2も一応動向を気にかけてみようと思います。